養生薬膳料理研究会

旧:マクロビオティック薬膳研究会から名称変更しました。
研究会の活動内容やイベント情報などをお知らせします♪

季節の養生コース<4月>メニュー

2014-04-21 14:55:55 | 季節の養生コース

昨年からレシピをオールリバイスして

今期で2クール目となる、季節の養生コース<春期>

 

毎年、知識量は増加しますし、それにより考え方にも変化が現れるため

「そのときのベスト」は尽くしてレシピ開発している<つもり>なんですが

変更したい点=改良点も毎回出てきます。

 

が、故に~~~~

レシピが安定するのに大体4年かかるんですよね(笑)

 

春のテーマは定番のデトックス(ただし体力=気血量がある方)と

気血不足でいろいろな症状がでてくるので、気血増強メニューの2種類になりました。

 

炒りひよこ豆のご飯 胡椒風味(気作り)

独活とシラスとワカメのスープ(利尿と養血)

鶏じゃがロール(気血アップ)

 

蕗のあおさ白和え(通便+のどの乾燥予防)

 

マクロビオティックの代表的食養料理 あらめと筍の炊き合わせ

筍などの野草由来の野菜と海草を取り合わせると

解毒効果がアップする・・・ということが

漢方薬の立法原則を学んで知りました

 

「伝統食」といわれているものは

どんなものでも、

その国の気候風土によって影響を受ける人体のバランスを回復させるものが多いのが

スバラシイ

(なんだか、英語を直訳したよーな言い回しwww)

 

 


がらがらどん&トロルほぼ完成♪

2014-04-12 17:53:11 | ちまの会

うふうふ~~~~

90%以上、仕上がりました!!!

明日、大ヤギさまのデコレ修正をして、完了すれば

全仕上げとなります

 

 

あ、本日より、新規の方々とご一緒する季節の養生コースがスタートしました

初めての方が9割以上の教室初日でしたが

なんとも楽しい明るい皆様がたで、説明もたいへんしやすく

半年間、嬉しい土曜日決定です


漢方薬酒の仕上がり&仕込み(笑)

2014-04-11 20:03:37 | 症例研究科

症例研究科では

月ごとにテーマがありまして(便秘・更年期障害・認知症などなど計20回)

そのテーマにあった漢方薬酒をお出ししております

 

昼間から酒をだしてる料理教室もどうよ(笑)というセルフつっこみは当然あるんですが

ご参加の方、けっこーくぴくぴお飲みになりますw

 

漢方薬もおそらく60~70種くらいを集め

コレクター性分ってホント困りもんですが

 

母親からしてこれだけの布を<パッチワークのためだけに染めてまで>集める人なんで

(ちなみに自宅には6畳間を網羅するほどの布地があります・・・)

「遺伝」ってことで(笑)

 

漢方薬方剤(当帰芍薬散とか小青竜湯とか)に使われる漢方薬を

まんま焼酎に漬け込んで作ります。

 

本日の仕上げと新たな仕込み~~~

 

こんだけ在庫があります。

せっせと飲むぞー。みんなー

 

 


畑作成ちゅうです

2014-04-10 09:52:50 | とおげの我が家

新カテゴリーの「とおげの我が家」=御所市戸毛(とおげ)というところにある

新居です。

とおげの~ の音感が良いので(笑)、そのまんまカテゴリー化しますw

 

かつては日本庭園だったようですが、植樹後25年が経過し

不動産屋さんが管理しているときに、木が多い茂るからと無茶な伐採をし

再生不可。と造園業者さんが判断するほどだったため、すべてを伐根。

 

現在、そこを畑に変更すべく、耕して細かい根を除去ちゅうです。

見切り発車で、すでにエンドウやじゃがいもやらを母が植えてますけどね~

土に補肥力が少ないせいか、成長しませんが

ハーブ類(和洋)はもりもり野生化しています。

「野生」ってこーゆーこというのねと、チョット楽しい&この土はハーブ向きってことですね。

もともと、研究会の施設半分のつもりでもあるので

漢方&ハーブ薬草園を作りたい願望はもーりもり

 

耕しているとき

何が出てくるって、片手でようやくつかめるぐらいの石がゴロゴロ

そして土の性質がハンパない保水力&細かい砂状です。

 

あえて石を入れてあるのか?というくらいの量で

きっと限られたスペースで、成長を抑えるための方法なんでしょうが~

いろんな意味で、人間の都合で「えらいこと申し訳ありません」という心境です。

 

そして雑草防止に全面展開で細かい砂利が庭全体に敷き詰められているので

まぁ、このあたり、脳みその使用頻度あーっぷ!ですね。

なんとかしてやろーじゃありませんかと脳内がそこそこ忙しく働いておりますw

 

と、とおげの我が家と研究会と現在居住している自宅と

現在は3軒も家がある状況でして(笑)

ブログ更新も怠っていたという現状です。

 

昨日は、とおげに行きまして

朝の11時~12時→ご飯→12:30~15:30まで

ひたすら畑作りをして、鍬をふるいっぱなし。

そんな時に、ふと

研究会ではいろんな説明のときに、「私も基本は虚(元気・体力・血のない)タイプなんで」

とか言ってましたが

3時間以上、ずーっと太陽の下で鍬をふるえる人間は「虚ではありません!」と気づき

ウケていた昨日

 

母も感心するほどに、元気になったものです。

7年前は太陽の下で、鍬を3分もふるえば、立ちくらみ及び顔面蒼白だったのに~~~(笑)

人間のリカバリー機能スゴシ。

 


症例研究科「肥満」のための薬膳料理

2014-04-08 22:04:17 | 症例研究科

すっかり随分とご無沙汰しております・・・

4月からスタートする教室も、私の望みどおりに、

秋期教室よりも少な目の人数で開催することになりました。

季節の火曜日コースだけ、ぱんぱんですが

ほかの曜日はるるらら~~~ ですw

 

夏は暑いので、ガス火は可能な限り少なく=テーブル数少なく。が一番

いろんな、広~い意味での省エネっす(笑)

 

さて、4月の症例研究科、テーマは「肥満」でした。

 

肥満=食べすぎや運動不足などのイメージがあり

対策もカロリー制限や運動療法などが勧められているのが実情ですね。

りんごダイエット・こんにゃくダイエット・たまごダイエット・糖質オフダイエット(低インシュリン)などなど

挙げればキリがありませんが、どのダイエット方法も

「体質」と「肥満の原因」の因果関係を考慮していない(かなー)と思います。

 

東洋医学では、肥満は体力の弱り=排泄力の弱りと考えるため

元気のない体質(気虚・血虚・陽虚)が原因のケースが多いと捉えています。

 

そのため、<体力がなく>排泄力が弱って、老廃物を蓄積してしまったタイプに

いきなり運動とか、りんごやこんにゃくなどの低カロリーダイエットが効果があるのかと問われれば

さぁ、それはどーでしょーになるわけですね。

 

とゆわけで、

薬膳の肥満対策メニューには「羊肉のカレー」などが登場し

考え方のベースを知らなければ、びっくりくりくりするメニュー多々です。

ちなみに羊肉は体を猛烈に温め、カレーに使われるスパイスも内臓を温めるものが多い

と、考えるのが薬膳なので

上記のカレーは冷え性の肥満の方に適しているとなります。

ローカロリーのイメージからはほど遠いですね(笑)

 

今回のメニューは「代謝をよくする」をサブテーマにして

rawfood をいくつか取り入れました。

ズッキーニのパスタ 大根とわかめのソース 生キンピラ添え

これは、胃に熱がたまり、口臭や体臭がキツイ 冬でも半そででOK という

内臓が熱々タイプの方用です。

 

アラメと新玉ねぎのサラダ

乳製品やコレステロール、動物性脂肪除去メニューです。

アラメは特に子宮デトックスにも良い食材だそうです。

 

独活とこんにゃくの当座和え

通便メニューです。

 

これにコレステロール値↓ &胃腸粘膜保護の

オートミールと長芋のとろり粥の計4品でした

 

肥満=排泄力ダウンが原因の場合は

「胃に余力を残す」が最大テーマになります。

 

胃は小腸・大腸の上位にあり

この2つをコントロールするのが「胃」

便秘でもなんでも小腸・大腸系のトラブルは、まずは胃の働きを復活させることが大事です。

 

食事も、お腹いっぱいになると眠くなりますが

余力を残していると、食後の眠気は起こりにくいです。

そして排泄力も胃に余力があれば、復活してくると。

分かっちゃいるけど~~~ 出来ているかと言われれば~

と、脳内ソングが流れっぱなしでした。 うふ。


H26年度春期教室のお申し込み受付中です

2014-04-07 09:47:59 | HPの更新案内

H26年4月からスタートいたします、

季節の養生コースのお申し込みを受付中です。


H26年9月で研究会は7年目となりますので、

4月からは12期となるんですね~~~。

我ながらチョットびっくりです(笑)


自分がツボにはまって、「面白いなー」と思うことをやり続けて

それを受け入れて、受講をしてくださった皆様方に

改めて感謝を ありがとうございます!!


スケジュールは下記になります。


季節の養生コース コース内容の詳細はコチラ→

<火曜日>415日 520日 617日 78日 916

<木曜日>417日 522日 619日 710日 918

<土曜日>412日 517日 614日 75日 920

<日曜日>413日 518日 615日 76日 921

 

五臓の養生コース コース内容の詳細はコチラ→

<木曜日>424日 529日 626日 717日 925

<土曜日>426日 531日 628日 719日 927


開催場所やコース費用・内容などは、☆をクリックしていただきますと

HPへと移動します。そちらでご確認をお願いいたします。


季節の養生コースと五臓の養生コースはW受講が可能です。


ご希望の方は

natural-line☆yk2.so-net.ne.jp(☆→@に変更してください)

善甫眞由子まで


ご希望のコース名・曜日・お名前・郵便番号&ご住所

携帯電話番号・携帯アドレス

をお書き添えの上、メールをお送りください。

48時間以内に返信いたします。

*返信のない場合は、不着の可能性が高いため、再送をお願い申し上げます。

研究会パンフレットと今後のお手続きなどご案内いたします。

*コース費用は事前お振込みとなります。

3月下旬~振込みのご案内ハガキをお送りします。


ご質問などございましたら、どうぞお気軽にお尋ねください