今月の症例研究科テーマは「糖尿病」・・・
東洋医学では「消渇病」です。
この「消渇病」。特徴は「三多一少」といわれていまして
(ココ、国際薬膳師試験にでますよー(笑))
「多飲・多食・多尿・痩せる」です。+尿の混濁・あわ立ち・甘い味がするなど。
8月はレギュラー教室が休みだったので
7月時点では8月の間に、9月の糖尿・10月の肺疾患・11月の美容・・・
ぐらいのテキストは作ろ と思っていたのですが
フタをあければ、こんなに大変だったとは・・・ という結末に。
ま、簡単に言ってしまいますと
上記の「多尿・多食・多飲・痩せる」という症状自体が
糖尿の末期症状でして、「手前の時点でなんとかしましょうよ」となり
西洋医学的な見地からの糖尿病を理解するうえで
代謝の栄養学が必要となり(笑)
しかも、日本で主流を成している糖尿病病院食に真っ向反対の書籍も見つけで
めぐり巡って、最終ドコに落ち着いて、結論が出るんだ(x_x;) という事態に
8月の間中、なってたわけです(;^◇^;)ゝ
そして結果的に、できたテキストは糖尿病だけ~~~(〃⌒▽⌒)ゞ
料理もテキストもエライこと大変でした。
研究会始まって以来の時間のかかりっぷり。
ですが、副産物として、糖尿病の発生メカニズムや、まつわるエトセトラを理解できたので
結果はオトクです。ちっと賢くなりまひたΣd(ゝ∀・)
そんな料理は・・・
結果としては、栄養学と薬膳と酵素がフルコンボとなりました。
マクロビオティックで糖尿が治らない。
と正食協会講師時代に生徒さんに訴えられていた原因も
なんとなーく・・・予測がつく・・・よーな気がします(笑)
加熱で抗酸化作用が失われるもの、逆のものの件、かぼちゃのスープの美味しい作り方の件、、などなどいつもながら感謝でいっぱいですm(__)m
なんだか異常なほど、ウケてらっしゃいましたよね(笑)
酵素は陰虚や瘀血にタイヘン効果アリです。
上手に、摂取量さえ間違えなければ
けっこー気虚や湿痰にも使えそうです。
症例の方々にご協力お願いして
データとりたい願望炸裂ちゅう('▽^*)