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NEST OF BLUESMANIA

ミュージシャンMACが書く音楽ブログ「NEST OF BLUESMANIA」です。

2月23日(土)のつぶやき

2013-02-24 03:56:11 | Weblog

新橋のアニバーサリーな雰囲気には間に合わなかったが、接待宴席の気分を引きずったまま帰るのは御免だったので、新宿の某店でひとり打ち上げ。少し落ち着いた気持ちで帰路に着いてます。


家のことをあれこれやっていると、はやお昼近く。休日ってどうしてこう時間がたつのが早いのだろう。


水金は仕事飲みだったが、今日はプライベート飲み。リラックスして一杯やります。


飲み終了。深酒せずにほどよい量で済む。これで熟睡できればいうことないのだが。



1年前の記事シリーズ 112

2013-02-24 00:05:21 | Weblog
見事に今年も去年と似たようなことを繰り返しておるのう、若干の日程のずれはあるけど。

予定を何度も変更したりしているのも似てる。

バレンタイン関連の動きとか、まんまで泣けてくる。

要するに、自分って進歩がないのね。ショボーン。


猫の日、今年も特に何かしてあげてません。キャットフード業界には乗せられないぞっと。

猫は飽食させない。これが彼らの健康を保つうえで、一番肝心なことなのです。


ター坊に次いで、コーちゃんも逝ってしまった。あれはショックだったな。ちょっと年上の先輩、みたいな感じで40年以上見てきた人たちだったから。


2月22日(水)のつぶやき

09:23 from web きのう休肝したら体調少し回復。きょうまた飲む予定だけど。09:24 from web 猫の日だけどうちの猫に特別なことはしない。09:26 RT ...


きょう誕生日のミュージシャン

2013-02-24 00:03:00 | Weblog
ミッシェル・ルグラン
ポール・ジョーンズ(マンフレッド・マン)
ニッキー・ホプキンス(クイックシルバー)
ロニー・ターナー(スティーブ・ミラー・バンド)
ルパート・ホームズ
ジョージ・サラグッド
ボブ・エイブラムズ(バッキンガムズ)
ジェイムズ・マイケル・ケネディ(4ファン)

Birthdays in Music


#256 ビッグ・ジョー・ターナー「Shake, Rattle and Roll」

2013-02-24 00:00:06 | Weblog
#256 ビッグ・ジョー・ターナー「Shake, Rattle and Roll」(The Very Best of Big Joe Turner/Rhino)

ビッグ・ジョー・ターナー、54年の大ヒット。チャールズ・キャルフーン(ジェシー・ストーン)の作品。

ビッグ・ジョー・ターナーを取り上げるのは三回目だが、やはりこの一曲ははずせまい。彼の最大のヒット曲であり、もっとも他のアーティストにカバーされた曲であり、ロック史上に残る名曲のひとつだからである。

この曲を発表した当時、ターナーは42歳。前年、自作の「Honey Hush」(以前、フォガットのカバー版を取り上げた、あの曲である)をスマッシュ・ヒットさせた彼が、その勢いに乗って出したのがこの「Shake, Rattle and Roll」。「Honey Hush」を大きく上回るヒットとなり、ビルボードのR&Bチャートで3週連続1位、総合チャートにも22位まで食い込んだ。

このヒットのおかげで、ターナーは40代にして、10代向けの芸能雑誌の表紙まで飾る人気スターとなったのだった。同年にはビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツがカバーして、オリジナル以上にヒット。56年にはエルヴィス・プレスリーも取り上げている。

ジャズ・シンガーとしては鳴かず飛ばず状態だったターナーの、シャウターとしてのセンスを見抜き、彼を遅咲きロックンローラーとして再生させようとした、アトランティックの敏腕プロデューサー、ジェリー・ウェクスラー、アーメット・アーティガンの仕掛けは見事に成功したのである。

そして、この「Shake, Rattle and Roll」は、ロックンロール・スタンダードの地位を不動のものとした。

ところで、「Shake, Rattle and Roll」にせよ、「Honey Hush」にせよ、ロックンロール・ソングの魅力というものは、そのビートと同じくらい、歌詞に負うところが大きい。建前重視のオトナたちへのアンチテーゼとして、若者たちの普段着の言葉によって紡ぎ出されるホンネ。これなのである。

「Shake, Rattle and Roll」も結構きわどい性的な比喩が盛り込まれたナンバーだ。これをいちいち対訳で説明するのは野暮の骨頂なので、興味のある人はこのサイトで歌詞を確認してみてほしい。妙な直訳がついてるのは、まあご愛嬌ということで(笑)。

とにかく、ターナーの抜群のリズム感、言葉の歯切れのよさが、この曲の魅力を最大限に引き出している。

いってみれば、ターナーはロックンロールのシャウト唱法を確立したシンガーだ。ジャズから得たアドリブのセンスを生かして、ロックンロールという音楽にビビッドな魅力を与えたのである。

加えて、バック・サウンドもご機嫌だ。ころがるようなピアノのフレーズ、厚みのあるホーン・サウンド、そして賑やかしのコーラス。まさに気分がハイになる曲だ。中盤のサム・テイラー(ムード・ミュージックで日本でも有名なあの人ね)によるテナー・サックス・ソロもイカしている。

どう聴いても、ヒットしないわけがない、完成度の高い一曲。後続のアーティストへは、売り上げ枚数以上に大きな影響を与えている。いま一度、この完全無欠の名曲をチェックしてみて欲しい。

この曲を聴く

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