ぶどうのなみだ
~それはしあわせになるためのひとしずく~
「しあわせのパン」に続く北海等物語第2弾
ストーリーがうんぬんっていう映画ではなく、
映像というか、雰囲気を楽しむ映画。
それにしてもちょっと中身が薄すぎる感じ。
「しあわせのパン」もそういうタイプの映画だったけど、あちらの方が良かったな。
音楽的にもひとつ難点。
D音が出ないハーモニカで「カヴァレリア・ルスティカーナ」を吹くのは、ちょっと・・と感じた。
1,2ヶ所ならまだしも、頻繁にさけて演奏されると、あー音域出ないんだと気になって。。
オケの演奏に繋げるにはキーは変えられないし、
海外の民謡曲にすれば映画の雰囲気やハーモニカの音色に合うけど、
指揮者になるという設定には繋げにくいし・・・って所だと推測。
それ以外の劇中に流れる音楽は、映像と合っていて良かった。