スイーツ大好き!ビール大好き!美味しいもの大好き!!


日常の出来事を備忘録がわりに書くつもりだったが・・・
気付けば食べ物ネタばかりの食いしんぼ日記

さよならドビュッシー

2011-02-21 | Book




中山七里 「さよならドビュッシー」

第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作


まぁまぁ面白かった。
確かにラストのどんでん返しにはビックリ。
ただ、もっとドビュッシーの事がどっぷりかと思ったらそうでもなかった。
読みながら、作者は音楽経験者ではないな、と感じたので調べたら、
やっぱりそうだった。

夜明けの街で

2011-01-26 | Book




東野圭吾 「夜明けの街で」


面白かった。
ぐいぐい文章に引っ張られる感じで一気読み。

東野さんご本人曰く、
『恋愛感情をここまで中心に持ってくる小説を書いたのは初めて』と。
確かにミステリー色は薄く恋愛小説といってもいいかも。


これも映画化されるそうで。
まだキャスト発表になってないけど誰がやるんだろ・・

阪急電車

2011-01-18 | Book




有川浩 「阪急電車」

阪急電車今津線を舞台にした小説
今年4月映画公開


ほのぼのとしたストーリー。
読みやすい。
面白白かったけど、
若干うまく行き過ぎのストーリーにちょっと冷めた部分もあり。


映画では、
婚約中の彼を後輩社員に盗られたアラサ―OLに中谷美紀、
ダメダメな彼氏に振り回される女子大生に戸田恵梨香という配役。
合ってそうかな。

pen 12/15号

2010-12-17 | Book




バックナンバーだけど買っちゃいました。
pen 12/15号 【最強のクリエイティブ集団ディズニー完全読本。】




ディズニーストアに新キャラ「UniBEARsity(ユニベアシティ)」登場だって。
またクマですか・・・

天国はまだ遠く

2009-01-28 | Book




瀬尾まいこ 「天国はまだ遠く」


心が優しくなれるお話。



映画が公開される少し前に買ったので、
『読み終えたら観に行こっかな~』なんて思ってたが、
読み始めたのが購入2ヵ月後。。。
テアトルでの上映は終了してた(そりゃそうだ)


話も良かったし、徳井くんも見たいので
DVD出たらレンタルしよ。

ぬるい眠り

2009-01-19 | Book




江國香織 「ぬるい眠り」

9編からなる短編集。



読みそびれてたけど、
好きな小説「きらきらひかる」の十年後が綴られた
「ケイトウの赤、やなぎの緑」をやっぱり読んでおきたかった。

少し形は変わったけど、
笑子と睦月と紺くんの関係が続いててなんだかほっとした。
気になってた『紺くんの木』も健在でなにより。




タイトルにもなってる「ぬるい眠り」、
江國さんらしい切なさがあって好き。

モノ書きピアニストはお尻が痛い

2008-12-27 | Book




青柳いづみこ 「モノ書きピアニストはお尻が痛い」

ピアニスト兼ドビュッシー研究家の青柳いづみこさんのエッセイ集



『弾いてるときは何を考えている?』ってな感じから始まる本だったので、
気安く読めるかと思い買ってみたが・・・


音楽や音楽家については興味もって読めるのだけど、
文学についてはチンプンカンプン。
中々前に進めて読めなかったなぁ。
 
詩人や画家の名前なんてさっぱりだし、
デカダンスやフリーメーソンとか
上っ面でしか分かっていない単語がツラツラ出てくるし。


まさかエッセイを頭使って読む事になるとは。。



辞書片手に(Webの辞書検索を前に)、
もう一度読んでみよー

彼女の嫌いな彼女

2008-11-18 | Book




唯川恵 「彼女の嫌いな彼女」


なかなか面白かった。
1992年に出されたものだから、
少し背景に時代を感じるところはあるけども。



本編読み終え、解説読んで気がついた。
ってか思い出した。

そっかー、ドラマ化されてたやつかー
どうりで途中の展開がヨメるなぁ、と思いながら読んでた。

アハ、アハハ・・・


さまよう刃

2008-10-21 | Book




東野圭吾 「さまよう刃」

正義とは何か
遺族の復讐と少年犯罪をテーマにした社会派サスペンス




読みたい、って思ってたものの
重いテーマなだけになかなか手をつけれなかった。

読み始めると引き込まれたように読んでしまう。
さすが東野さん。



読み終えてスッキリするような話ではないが、
作者の問題提議がしっかり伝わるいい本だと思う。



ミッキーマウスの憂鬱

2008-09-25 | Book




松岡圭祐 「ミッキーマウスの憂鬱」


『史上初!ディズニーランド青春小説』 という帯に目を取られ
買ってしまった。



小説後半に入るまで、イライラ感をもって読んでいた。
夢を持って働き始めたはずの主人公に共感出来なかったから。

まだ何も分からない初出勤の日から色んな所に口は出す空気読めないクンだし、
主要じゃないキャラに『カスキャラ』と暴言吐くし。


それと、噂に聞いた事ある裏情報がふんだんに出てくるので、
なかなか小説に入り込めなかった。




しかし、後半(ほんとに最後の方だけ)は、
そういうことも気にならず入り込んで読めた。
せめて中盤からそういう流れだと、小説としていいと思うんだけどな。





容疑者 X の献身

2008-09-14 | Book




東野圭吾 「容疑者 X の献身」


頭の中を 『福山』 だらけにしながら読み終えた。

ササーっと読めて、面白かった。
ガリレオシリーズ「探偵ガリレオ」「予知夢」以上に
面白かったと思う。




映画では容疑者:石神を堤真一が演じるって事に、
ちょっとビックリ。

原作での石神は、
『ずんぐりした体型、顔が丸く大きい、目は糸のように細い、頭髪は薄い、ダルマ』って
表現されてるので、イメージとは遠いように思えるが・・・

映画のHPを見ると、石神に近づけるために、
頭髪前部の一部を白髪にし更に毛髪を剃り、常に猫背で演技されたということなので、
どんな感じになっているんでしょか
楽しみ