組み立て

カタログであれこれとチョイスして組み立てる。

オーダー車ってこんな感じ。
でも、単なる組み上げ自転車になることもある。

そこはショップの技の見せ所なんだが
経験がもたらす落とし穴もある。





今回、良い感じの自転車が出来上がった。



このために用意した部品もあるが
処分を検討していた物や、以前、間違って購入した物もある。



倉庫の片隅に眠っていたパーツたちが
息を吹き返し、輝き始めた。




物を買う際、失敗しないために良い店を選べだとか良い物を選べだとか言う人は多いけれども、実際すすめられて購入してみたが楽しい物でなかったとか、店の人と相性が悪いから行かなくなったとか･･･通販や安売り屋で購入するのが失敗とは限らない。

そもそも失敗と思わなければ間違いではないし、無駄でもない。
これも出会いだと思って使っているうちに愛着が出てきたり。
ままならない物だから、どっぷりはまる要因になったり･･･

もちろん、使う使わないも自由だけどね。





ちょっと脱線したが
今回のコンセプトは、『現代のキャンピング車』

サーリーも言ってるが、恐竜よろしくなツーリング・キャンピング車が未だ支持されている妙な市場に一石を投じ、作り上げたのがL.H.T.

太いタイヤの装着を考慮したクリアランス
重装備でのハンドリングを考慮したヘッドアングル
後ろの重装備を考慮したリアセンター
オーバーサイズチュービングによる高い剛性
パーツ調達に困る事が無い、実用性を追求した設計

ツーリング車はTOEIだよ！
キャリヤは日東でしょ？

なんて声もあるでしょうが、安く仕上げるのも今回のコンセプトなんだよね。




早速、フロントバッグに雑誌を詰め込みテストライド



片手運転でも、安定した乗り心地にはビックリ！
早くフル装備で乗ってみたいね。


夏も終わりかけてきました。
そろそろキャンプの季節です。