さよならの夏～コクリコ坂から～

スタジオ　ジブリ作品のこの夏の映画コクリコ坂から
主題歌「さよならの夏」のPVをたまたま、
M-ON! TVで見ていた夫が
昔の横浜の風景が懐かしいと
大騒ぎをしていた（笑）
もう一度見たいからと
あちこち検索したが、全然ヒットしない。

２４日には、コレット・マーレのタワレコまで行って
CDにPVはついていないのかと聞きに行ったくらいだ。

ついでに、私は久保田さんのGold Skoolを予約してきた。
「Amazonで予約したんじゃないの？」って聞くから
「いつも、アルバムは２枚買うのよ」って。

見ていた番組はM-ON! Countdown 100だったので
今朝見ていたら、９３位に手嶌葵の歌う「さよならの夏」に
本当にモノクロの１９６３年頃の横浜の風景が
映し出されていた。
坂は舗装されていない土のまま
山下公園はまだ米軍の住宅があり
氷川丸が出航していた。


「さよならの夏」は
岩下志麻さん主演の１クールドラマの主題歌で、
オリジナルの歌い手は森山良子さんが
76年に発表した楽曲のカヴァー
作詞／万里村ゆき子
作曲・編曲／坂田晃一

「コクリコ坂から」は、
1980年頃『なかよし』に連載され不発に終った作品である。
1963年頃、オリンピックの前の年。
47年前の横浜が舞台となる。
団塊の世代が現代っ子と呼ばれ始めた時代、
その世代よりちょっと上の高校生達が主人公である
首都高はまだないが、交通地獄が叫ばれ道も電車もひしめき、
公害で海や川は汚れた。
貧乏だが希望だけがあった。

コクリコって、ひなげしの花のこと。
なんか、昔を思い出したわ（笑）