二人芝居「僕」

午後３時からの二人芝居「僕」を見た。
「君は誰？」「君は僕」・・・
双子だから出来るのだろうが、
どっちがどっちか解らないまま芝居が続く。
押入れが僕のお城で、絵を描いて何でも望みが叶う。
でも、一歩外へ出ると、あやつり人形になってしまう。
このままじゃダメなのよくわかっているから
翼を描いて飛んでいくんだ
先生が「このままじゃダメと言いながら、絵描きとして
有名になったら、自慢の生徒だったよ」って調子良くいうんだから
皮肉ってるねって、後で、兼高館長さんが言っていた。

初めてに芝居とは思えないくらい、息もピッタリで
若い人たちには、よく解ると思ったが
客席は、年配者が多かった

朝から、ずっと、岡本兄弟を見守っていた兼高館長さんだった。

OKAMOTO BROTHERS

昨日、急にボランティアを頼まれて人形の家に行った。
岡本兄弟作品展２００５をやっていたので見たら
これが、イケメン双子で、作風が全然違ってビックリ
優クンはダイナミックな抽象画で
修クンは繊細な動物や植物と双子をメルヘンチックに描いている。
追っかけのオバーサンがいて
（お掃除のおばちゃんたちが、あのオバーサンまた来ているって）
でも、ちゃんと対応していたから、
（二人でエレベーターまで見送り、その後も態度が変わらない）
感心しちゃった

事務のSさんが、「サインしてもらえば」っていうので
チラシにしてもらった