どうも政治の世界が混沌としてきたようだ。
岸田首相の支持率が20%台という危険水域に沈没。
「増税メガネ」と言われて、「減税」を打ち出したが、
この評判がすこぶる悪く、しかも専門家からも疑問視されるような悪手。
しかも人事がしたいそうですが、ミス人事の連発で政府関係者が
続々と辞任。 しかも、その担当と辞める原因がひどい。
文科省政務官が女性との不適切な関係
法務副大臣が公職選挙法違反
財務副大臣が税金滞納問題と
それぞれ所管の業務での不祥事、よくこんな人事ができたものです。
そして次にいろいろと問題が控えています。
防衛政務官のセクハラ疑惑、それに五輪での機密費暴露など
いろいろと地雷があちこちに埋まっています。
最大の問題は御本人の不人気、少し可哀想なところも
ありますが、何をしたくて総理になったのかがわからないところが
問題です。
宏池会ですから、財政をしっかりしたいのでしょうけど、増税を
して財政再建の施策が、不人気になると減税だとかブレるところに
問題があるのでしょう。首相の地位を保持したいという気持ちを
見透かされてしまっています。
典型的な首相になりたい、その地位に付きたい人、首相になって
こうしたいという夢のない人です。
今日から予算委員会ですが、岸田さんにとっては弁解に追われる
ことになりそうですが、逆にこれからは野党の真価が問われる
ことにもなります。
揚げ足を取ることだけでなく、自分たちの支持率を上げるために
に自分たちの主義を明確にして、何をしたいいのかをアピールして
もらいたいですね。
自民党は?でも野党もひどいという今の政治情勢をなんとか
変えてもらいたいものです。
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