歴史に残る1日だったかもしれません。
バイデン次期大統領選出の形式的なイベントが行われる
連邦議会に、トランプ大統領がその無効を訴え、民衆を煽り
集結をよびかけ、力でこ選挙結果をねじまげようという呼びかけ。
どこかの独裁国家で起こるような出来事が民主主義の模範の
アメリカで起こるなんて、ほんとうにアメリカの民主主義に
とって歴史上の汚点を残したと言ってもいいのでしょう。
これに対して一斉に批判が起きて、弾劾だとか、
周辺の幹部が辞任するとか、SNSのアカウントが削除
されるとかのトランプ批判の動きが出ています。
遅きに失したとは言え、なんとかかろうじて民主主義が
反撃をして、体制を維持したように思います。
悪夢から呼び覚まされた政治家もいたようです。
それにしても、連邦議会が群衆の進入を許し、議事が
中断するという私には信じられませんね。
警察とか警備はどうなっていたのか、日本だと責任者の
辞任になるような出来事です。
それはそれとして、ここまでトランプ大統領の横暴な行動を許して
しまった、国民、政治家、一部熱狂的な信者など、だけの問題ではなく、
そんなことを許す何か今のアメリカの病的なものを感じます。
この問題を今後どうアメリカが解決して、乗り越えて
いくのか、ひとまず民主主義が守られて、アメリカの
良心がもどってきた、戻ってくることを期待したいですね。
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