雇用不安定な未来？

日経新聞を読んでいたら、経済教室に

「雇用不安定な未来　不可避」という記事を経済学者が主張している。

生成ＡＩがあらゆる分野に進出し、言葉や画像を扱う職業を脅かす。

その職業とはホワイトカラーのほぼすべて。

ブルーカラーも完全自動運転車の普及など、雇用が減少してくるだろう。

つまり、ＡＩ等の技術により、あらゆる雇用に影響が出てくる。

過去は失業者は次の分野へシフトしるなど、労働移動により解決

してきたが、今回はそれは難しい。

社会保障など制度の抜本的な見直しが必要になってくる。

検討を急ぐべきだという主張。

たしかにそうだなと思いつつも、そんなにシンプルでもないなと

思う。

社会が変化する時、必ずあらたな分野が生まれたり、

価値観が変化していく。そんな変革の時代にはまったく新しい分野や

新しいものうまれてくる。

むしろ先祖帰りではないけど、いままでは一次産業から二次、三次と

人がシフトしてきたけど、今度は逆に回ることもあるかもしれない。

それと一人ひとりの役割が自立を求められるのではないだろうか。

 

これから先を考えた時、農業とか、自給自足、自立した生活を

していかないといけないような世界がくるのか、

それとも従来のように役割分担、分業化が進んでいくのか。

高度な社会が更に進んでいくのか、

なんとも先が見えない時代になってきた。

 

一方で人間のクオリティはそんなに成長しているとは

思えない。

戦争、会社の不正、無差別の殺人など、で社会は混乱を

している。

 

自然界は温暖化などの影響で気候変動が激しくなり、

環境がどんどん変化している。

 

人類はどうなっていくんだろうか？