6月22日、アメリカ軍がイラン核施設を空爆。
フォルドゥ、ナタンツ、イスファハンの3カ所の核施設へ。
深さ80メートルの地下にあるフォルドゥ核施設を撃破するために、
アメリカ空軍のB-2爆撃機から13.6トン超大型貫通爆弾
「GBU-57(別名MOP)」が史上初めて実戦で投下。
「Midnight Hammer(ミッドナイトハンマー、真夜中の鉄槌)」
という作戦だそうです。
アメリカ軍がイラン核施設空爆「ミッドナイトハンマー」作戦を実施
トランプ大統領の判断ですが、歴史的にどんな評価をされるのか、
イランがイスラエルの攻撃で弱っているのをとらえて、
弱いものいじめをしているように見えます。
もちろんイランの核兵器開発を許容することはできませんが、
核兵器を持っているといわれているイスラエル、北朝鮮はどうか
ダブルスタンダードですね。
こんな時にやっぱり強くないといけないなと思います。
日本は、中国、ソ連、北朝鮮とそれぞれ核を保持している国に
接しており、民主主義国家としてはなんとも心もとない自衛権、
平和憲法という制約をかかえています。
安保条約もあるけど、アメリカ頼みでどこまで守ってくれるのか、
トランプ大統領だと、ディールを要求されて、ビジネスの対象に
なってしまいそうです。
国の安全保障をどうするのか、平和ボケにならないように
政治家はしっかりとした議論をしてもらいたいですね。