茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

サンタさんの贈り物

2022-12-25 00:40:48 | m-tamagoの物想い
 今日はクリスマス。

 プリンターがこわれた!と報告した後、
 すっかりご無沙汰してしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。
 おかげさまでプリンターは新しいものをお迎えしました。
 そして、先日、「茶遊庵」の2022年のお稽古も無事終わり、ほっとしています。
 来年は、お稽古以外にも、色々な企画をするつもりで準備を始めています。


 「サンタクロースって本当にいるの?」

 この時期になると、よく見かける質問で、今までも私も色々ブログに書いてきました。
 今年12月17日付の朝日新聞にもその質問に関わる記事がありました。
 勿論私の答えはイエス!です。
 絶対いるよ、大切なものは目にみえないんだよ、ね?

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 幼児期から小学校低学年までは大多数がその存在を信じている。

 本当のことを知っても、親が心配するほどには子どもは傷つくわけでもネガティブにとらえるわけでもない。(親のかかわり方や打ち明け方にもよるが) 

 最初はショックでも、子どもは徐々に、「親が自分にサンタの夢を見させてくれた意味は何なのか」考え始める。
→子どもの推測
「楽しさや驚きを与えたかったから?」
「無事に生まれ育ったことへの感謝や祝福を示したかったから?」

 サンタを信じさせるというファンタジーな経験は、子どものおしゃべりを活発にし、大人になっても鮮明な記憶として残ることが多い。

 大人もファンタジーから見える子どもの成長や、彼らの発想、言葉に目を向けて一緒に楽しんだら?

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 我が家の子どももとうとうサンタの本当の存在に気づいてしまったようです。
 それでも、信じていると来るんだよね?と話したりします。

 サンタの本当の存在を知って、それでも、そこに大切な意味を感じるからこそ、自分が親になった時に繰り返し、結果、世界にずーっとサンタはいる!のだと思います。


 ウクライナ、電力事情の悪い中でも、キーウではクリスマスツリーが飾られたとニュースで見ました。子供たちにはこの時だけは戦争を忘れて夢を感じてほしい、こういう時間が大切なのだ、とツリーを見に来た親御さんが言っていました。
 ウクライナのお子さんが、サンタクロースに平和をプレゼントしてほしいと書いたというニュースも見ました。 
 心が痛みます。

 地球は気候バランスを崩し、世界では戦争があり、コロナもまだ収まらず、平和であるはずの日本でも、軍事費が急に増えたり、色々と考えずにはいられない時代になりました。

 一碗からピースフルネスを

 平和を祈りながら、自分が出来ることを考えながら、来年も一服一服を点てていきたいと思っています。

 サンタさん、誰もが今日も楽しかった、幸せだったと思える世界になるように、皆に思いやりの心を届けて下さい。



ご参考

サンタはいる

飼い葉桶の話

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