茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

茶道に求めるもの、思うこと その1

2005-06-13 21:45:09 | 茶の湯エッセイ
16年間茶道を続けているというと、ゆくゆくはお茶の先生だね!と言われる。
確かにあと1歩で茶名を頂けるところまで許状も頂いたし、人に教えることは可能なのだが、いわゆる一般の先生のように弟子をとってということは仕事を持つ身としては状況的に難しいし、本格的にずっと習いたいという人ではなく、違う層の人たちにもっと気軽に身近に体験できるもの、楽しめるものとして茶道を広められないか、と最近考えている。もちろん、それが本格的に習うきっかけとなればうれしい。

茶道を習うとなると、先生をどう見つけるかが最大の問題で、私も大学時の先生は住まいや職場から遠く、また時間的にも合わず続けることができなかったので、近所の知り合いに今の先生を紹介してもらった。
やはり一番いいのは口コミでいい先生を紹介してもらうこと、なのだが、それがなければ、表千家・裏千家のHPやそれぞれの地方支部(裏千家東京支部とか)に連絡して紹介して頂くという方法か、カルチャーセンターで3ヶ月コース等にまず通い、もっと習いたいと思ったらその先生の所に通うとかその先生に近くの先生を紹介して頂くという方法がよいのではないかと思う。とにかく習おうと思っても、先生探しから大変というのが印象。
なので、例えば私が出張するとか、そういう場所を設けて、とにかく最初の体験の機会を作れればな、等と考えているのである。
習いたいけど、習う場所が見つけづらいとか、敷居が高い、時間が合わないと思っている人は案外多いと思う。
そこで私が対象として考えた層は、以下の3つ。
1.小学生や中学生など子供達
2.外国の方
3.30代以降で、普段忙しくてコンスタントにはお稽古できない会社員や主婦
では、どうやって具体的にするか。明日また。
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