MINORU NIIHARA "ROCK ME BABY!!!"

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GREETING & 四方山話etc

職業政治家

2010年05月23日 11時27分58秒 | GREETING
テレビで「名古屋革命」なるものやってた。

名古屋の河村市長が市議の定数と報酬を半減する議会改革をやろうと孤軍奮闘している。

河村市長曰く、「殿様政治家でええんか?特権階級政治家でエエんか?職業政治家でエエんか?」。

テレビを観る限り、河村市長の言い分はその通りだと思った。

実際、名古屋市議員さん達は75日の議会に対して計約2000万程の報酬を貰っているようだ。

で、標的となっている議員達は必死だ・・・河村市長に反旗を翻している。

標的となる議員さん達は「市民のため」と必死に訴えるが、テレビを観る限り、己の身分、特権を守ることに必死なのは明白。

そこで場面は変わって、番組ではスエーデンの議員さんのケースを紹介。

スエーデンの現役兼業議員さんの「金が儲かるから政治家をやるような人間に政治をさせてはならない」と言う発言が胸を打つ。

ちなみにスエーデンでは兼業議員が多くを占めていて、彼等の年収は60万円ほどだ。

多くの議員さんはボランティア状態。

まさに「志の高い人」が政治をやっている。

それに引き換え、「議員にはもっと金を寄越せ!議員には金が必要だ!」と発言しているわが国の某議員とは大違いだ。

「議員の待遇を良くしないと優秀な人間が集まらないんだよ!」とのたまう某議員はスエーデン行って勉強して来いと言いたい。

事業仕分けでの天下りの厚遇を死守したい勢力や特権階級政治家、己の特権身分の保身に必死の姿を見るに付けため息が出るな(涙)

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