雨と風と快晴と 2.0

個人の勉強とPCライフに役立つツールをめざすブログ。
個人としてはWebクリエイターとして活躍中(?)。

転んだ後に見た青空

2009年01月16日 | ひとまず。
先日、家族で小金井公園へ遊びに行った。

そこで子供とボール遊びをしている時、キックしようと踏み出した軸足が、不覚にも芝生が剥げている所の泥濘(ぬかるみ)で滑り、ダイナミックにすってんコロリン。
おそらくアイススケートで転んだ時のような転び方だったに違いない。

尾てい骨に激痛が走り、とっさに付いた両手も捻挫気味で泥だらけ。
持っていたカメラも宙に舞い、泥の上に着地。壊れはしなかったものの、かなりブルー。
コートもお尻と袖口が泥だらけになってしまい、恥ずかしくて着ることもできない。

「げんなり」という言葉にぴったりな感じ。


その後、右手は握ると痛いためハンドルを握ることもできず、車の運転を奥さんに任せ帰宅。


夕食の時、シップを貼っても手の痛みは引かず、お箸を持つこともままならない。
そんな中での出来事。


奥様 「フォーク持ってこようか?」

自分 「いいよ、いいよ。そこまで病人扱いしないでよ(笑)」

子供 「パパどうぞ」
と、子供が台所からフォークを持ってきたのだ。

ちゃんと話を聞いていて、自分が手が痛いことを心配してくれていたのだ。


子供をギューっと抱きしめ、ありがとうを言った。


ぶっちゃけ泣きそうになった。目頭が熱くなった。


3歳にして、こんなにもやさしく育ってくれてうれしく思う。
こんなにも素直な子に育ててくれた奥さんにも感謝。


右手はまだ痛いけど、子供の成長と普段の日々の幸せを実感することができた出来事である。