こことね

モーリーが日々の出来事や思いを綴ります。
令和6年5月「北風」から「こことね」に変えました。
音楽大好き♪

心配事。

2009-03-09 | ★日記★
仲良し友達6人。
2、3ヶ月に1度は一緒に飲み、ランチも楽しんでいる仲です。

その中で、この春ちょっと心配している友達がいます。

彼女には娘さん、息子さんがいるのだけど、すごく教育熱心。

2人の子供は有名で、月謝も高額な進学塾に通い、中学受験で娘さんは
県内だけに限らず、数校の中学校を受験。
今は、家から車で20分、新幹線で15分ほどのところにある付属の
中学校に通っています。

なので、当然息子さんも今年に入ってたくさんの中学を受験して、結局
家から車で20分、新幹線で40分、それから在来線で数十分、
バスで数十分の中学校に通うことになりました。

毎年東大合格者も出るという中高一貫の進学校らしい。

彼女からの

「ここに合格!通わせることにした」

というメールを見て、「合格おめでとう!」の返信はしたものの・・・
さて、中高一貫の6年間毎日これから大丈夫かな、と心配になってしまいました。

しばらくすると友達経由で、彼女と家族が町外の交通の便のいい街に
マンションを借りて引越しするらしいと聞きました。

さすがに子供2人が、時間帯の違う新幹線に乗り、それぞれが方向の違う
中学校に通うとなると、かなり無理がある。

今かなり忙しいらしく、今月計画していた飲み会も5月あたりに
延期することに・・・。
きっと来月も新しい生活に慣れるのに大変だろうし。

そうでなくても、子供が進学することだけでも、心配や不安があるのに
引越しとなると、あれもこれも考えて頭がパニックになるよね。

でも、心配がないのは、彼女の場合お金。
夫が町内のも人気のある歯科医だからね。
うらやましいことです。

と、モーリーが心配しているのは、やはり息子さん。
彼女の子供たちが進学塾に通っている関係もあり、で、もちろん親子の意思は
確認し合って、今の選択をしたのだろうけど、本当の子供自身の意思は
どこまで配慮されているのかな。

どう考えても遠いよ~。
引越しして、車での送迎はなくなるわけだけど、やっぱり新幹線、在来線、
バスを乗り継いでの通学は変わらないもの。
しかも、6年間。

こういう子供は、街では多いのかもしれないけど、うむ・・・子供のために
家族で引越しをしてまでのこの選択って・・・
モーリーにはちょっと理解出来ない。

彼女は、平凡な生活を大事にしたい、と言う専業主婦で、平和主義。
お金の価値観は違うけど、いたって前向きで気のあう仲間だと思っています。

でも、子供の教育のことについては、また別なんだね。
進学塾に行き、子供に色々な才能があるということになると、親の欲目も
あるし、可能性を伸ばす意味でも、こんな田舎ではなく広範囲に目を
向けるようになるのかな。


モーリー、子供には健康で、「幸せ」と思える選択をしてほしいし、
そういう人生を送ってほしい。

でも、戦って勝ち取る幸せもある。
その力をつけてつけてやりたい、という彼女の意図もあるんだろうか。

どちらが正解って言えないな。

コメント
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