村山由佳の「遥かなる水の音」を読みました。
もともと大好きな作家なんです。
この本はパリからサハラまで亡くなった彼の親しい人が遺灰を撒きに行く行程の話。
でもそこで織り成すそれぞれの愛のかたちが描かれていて、そして4人の旅が亡くなった彼を入れて、5人の旅になり、ガイドを含めた6人がそれぞれ語り継いでいく、ちょっと楽しい構成です。
旅行記としても十分なくらい行く先ざきの街の様子、人々の様子が書かれていて、モロッコ、サハラに行きたくなります。
私は青の民に会ってみたい。そして一人で砂漠に立ってみたい。
丁度、タイミングよく、旅仲間のサハラの旅の旅行記を読んだところだったので、くっきりした映像が浮かび上がって来ます。
面白い本でした。
今日のブラッキーです。
酔っ払ったあっちゃんにしつこい事をされて可愛そうでした。
あっちゃんが2階に寝に行ったので、ほっと一息ついているブラッキーです。
これで少しのんびりできる~