カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・恐怖のベニーランドR

2015年02月20日 | ☆屋外彫刻とか  

 4年前の4月、八木山ベニーランドに行きました。震災のため休業していたのだけど、再開園したときです。
 そのときに「恐怖のベニーランド」という記事を書いたのだけど、それをまたやってしまおうというわけです。先日、「世界史R」というのをやったばかりなわけだけど、Rシリーズの第2弾ということになるでしょうか。

 冒頭の写真は、雨に濡れながら、表情一つ変えずに立ち尽くす女の人です。カッコイイです。好きになってしまいそうで怖いです。


 せっかくの再開園、せっかくの入場無料ということだったんだけど、あいにくの雨でした。人影もまばらな園内をフラフラと歩き回ったりしたのだけど、それなりに楽しかったです。
 写真は、海賊さんなんだと思います。船の舳先に乗っかって意気揚々と攻め込んでいくところだと思っていたのですが、なんか、表情が苦しそうです。


 裏から見てみると、舳先に乗っているのではなく、舳先が突き刺さっているんですね。股間からズッポリ、お尻に突き抜けています。
 おそらく、海賊船から飛び乗ろうとしたんじゃないかな。身の軽さには自信のある人で、一番乗りを目指したのかもしれません。でも、そこで何かの間違いが起こって・・・とか考えてみると、怖いです。


 これは、「かわいいワンちゃん」と言うべきなのでしょう。
 でも、表情が、犬の表情じゃなくて、人間の表情なんですよね。怖いとまでは思わないけど、ちょっと不気味な感じを持ってしまいました。


 こっちのワンちゃんは、ちょっと怖いと思いました。
 最初、パッと見たとき、犬ではなく人間だと思ったんですよ。人間にしては毛深いし、怪物か何かみたいに見えてしまったんですね。


 これは、怖くないです。
 アニメのキャラクターか何かみたいですね。現実離れしすぎているので、怖さというものを感じないんだと思います。


 むしろ、こっちの方が怖いですね。
 魔法使いのおじいさんだと思うのですが、見た目は普通の人間です。でも、普通の人間が一番怖いんですよね。


 和風テイストが入ると、ちょっと怖いですね。日本で生まれ、日本で育った身として、現実感が増すからでしょうか。
 でも、三ツ目というのは、それほど怖くないという気もします。そもそもゴツゴツとした感じの大男で、それだけで怖いはずなのに、三つ目の目玉は、むしろ余計なものがついているという気さえします。


 これは怖いと思いました。色白の美少年と言っていいのに、目玉が一つしかないというアンバランスさでしょうか。
 でも、実際に身近にこんな感じの少年がいたら、そのうち慣れてしまって、なかよしになれるかもしれません。


 ← 応援クリック、よろしくお願いします。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
恐いといえば。。。 (せんだーど)
2015-02-20 18:57:45
刺さっている人、本当にグサッといってますね。。。痛そう。

恐怖のベニーランドと言えば、看板か何かの満面の笑みのアメリカンインディアンとインド人の2人組の絵が、幼児の頃の私にとってはなぜか恐かったです。

もしカエサルさんがその写真を撮っていらしたら、アップしていただけると、うれしいです。もうあの看板、ないのかなあ?
返信する
インディアン (カエサル)
2015-02-21 10:00:25
 子供の頃に怖かったものってありますよね。
 大人になると、これは怖いもの、これはかわいいもの・・・などと類型化してしまうのだけど、子供の感覚は純粋ですからね。怖いものは怖いのです。
 ・・・ということで、アメリカンインディアンとインド人の写真を探してみたのですが、見つかりませんでした。あったのかどうかということも記憶にありません。残念です。


返信する
ありがとうございました。 (せんだーど)
2015-02-21 11:02:41
探していただき、ありがとうございました。70年代限定のキャラだったのかもしれません。お手数おかけしました。

子供の頃は、テレビの戦隊ものの敵やウルトラ怪人も怖いやつがいたような気がしましたが、今見たら、ふ~んって思うかもしれませんね。子供の頃は、ハワイのマカダミアナッツチョコの箱の神様も全力で恐がりましたから(笑)。
返信する

コメントを投稿