カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・V2(宮城県美術館)

2014年12月21日 | ☆屋外彫刻とか  

 新しいカメラ(Nikon 1 V2)を買ったのでどこかに何かを撮りに行こうと思ったのだけど、レンズが標準ズーム(11-27.5mm=29-74mm相当)だけなので、どこに行こうか悩んでしまいました。
 そこで、はたと思いついたのが宮城県美術館なんですよ。あそこの屋外彫刻たちなら、標準域のレンズで撮るのに格好の被写体と言えます。
 ここ数年、宮城県美術館には毎年行っていたのだけど、今年は行っていなかったのです。それに、例年だと、紅葉が見事な時期に行っていたのだけど、今回は冬の美術館ということになりました。いろんな意味で新鮮さがありましたね。


 ヘンリー・ムーア 『スピンドル・ピース』


 ダニ・カラヴァン 『マアヤン』

 まあ、宮城県美術館というと、『スピンドル・ピース』と『マアヤン』がお出迎えしてくれることになっています。
 ここから、本館には入らず、左に進んで行くと「佐藤忠良記念館」になります。


 佐藤忠良 『若い女』


 佐藤忠良 『カンカン帽』

 記念館の前に、屋外彫刻として展示されているのが『若い女』と『カンカン帽』です。
 ここから、「アリスの庭」に下りていくことができます。


 佐藤忠良 『二歳(大)』


 佐藤忠良 『牧神』
 佐藤忠良 『人魚』


 山本正道 『みちくさ』


 掛井五郎 『ベエが行く』


 フェルナンド・ボテロ 『猫』


 柳原義達 『道標・鴉』
 柳原義達 『風の中の鴉』


 トム・オタネス 『蛙とロボット』


 バリー・フラナガン 『兎と鉄兜』


 佐藤忠良 『ジャコビン』


 黒川晃彦 『ラッパ吹く人』


 舟越保武 『リンゴを持つ少年』

 ・・・と、ここまでが「アリスの庭」で、この後、「北庭」になります。


 吉野辰海 『水犬』


 フェルナンド・ボテロ 『馬に乗る男』


 新宮晋 『時の旅人』

 ・・・というのが北庭なんですけど、『水犬』は「氷犬」になっていましたね。
 その氷犬の後ろに写っている階段を上っていくと、佐藤忠良記念館の北側のテラスに出ます。


 船越保武 『原の城』


 佐藤忠良 『少年の像』


 佐藤忠良 『夏』


 佐藤忠良 『あぐら』

 ・・・と、以上24作品が宮城県美術館の屋外彫刻ということになります。
 作者名とか作品名とか、間違いがあるかもしれません。一応調べているんですけど、ネットで検索してみると、最初に出て来るのが「カエサルの世界」だったりします。まあ、毎年撮って、毎年記事にしていますからね。
 ひょっとしたら、「世界で一番、宮城県美術館の野外彫刻の写真を撮っている男」ということになるかもしれません。でも、そこに間違いがあったりするんですよね。今回は、「トム・オタネス」とあるべきところを「トム・オクネス」となっているのを見つけました。この後、直しておきたいと思います。

 ところで、新しいカメラ(Nikon 1 V2)はどうだったのかと言うと、とにかく、撮りやすいです。
 D7000のときはストラップをたすき掛けにするのだけど、ときどき他の人や物にぶつかったりします。V2は首から下げているのだけど、軽いから負担にならないし、歩いているときも安定しています。
 レンズ(11-27.5mm)も、屋外彫刻を撮っている限りは、広角側・望遠側ともに物足りないと思うことはなかったです。
 画質ということになると、どうなんでしょうか。まあ、ご覧いただいた通りなんですけど、「縮小して、ブログに掲載するくらいなら十分」というところでしょうか。正直なところ、何かヘンだなという気がしちゃうのですが、どこがどう違うのかはよくわかりません。カメラにおまかせのオートモードで撮ってますからね。その影響も大きいんじゃないかと思ってるんですけど、そのへんについては、まだまだこれからだろうと思っています。


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