そのときに「恐怖のベニーランド」という記事を書いたのだけど、それをまたやってしまおうというわけです。先日、「世界史R」というのをやったばかりなわけだけど、Rシリーズの第2弾ということになるでしょうか。
冒頭の写真は、雨に濡れながら、表情一つ変えずに立ち尽くす女の人です。カッコイイです。好きになってしまいそうで怖いです。
写真は、海賊さんなんだと思います。船の舳先に乗っかって意気揚々と攻め込んでいくところだと思っていたのですが、なんか、表情が苦しそうです。
おそらく、海賊船から飛び乗ろうとしたんじゃないかな。身の軽さには自信のある人で、一番乗りを目指したのかもしれません。でも、そこで何かの間違いが起こって・・・とか考えてみると、怖いです。
でも、表情が、犬の表情じゃなくて、人間の表情なんですよね。怖いとまでは思わないけど、ちょっと不気味な感じを持ってしまいました。
最初、パッと見たとき、犬ではなく人間だと思ったんですよ。人間にしては毛深いし、怪物か何かみたいに見えてしまったんですね。
アニメのキャラクターか何かみたいですね。現実離れしすぎているので、怖さというものを感じないんだと思います。
魔法使いのおじいさんだと思うのですが、見た目は普通の人間です。でも、普通の人間が一番怖いんですよね。
でも、三ツ目というのは、それほど怖くないという気もします。そもそもゴツゴツとした感じの大男で、それだけで怖いはずなのに、三つ目の目玉は、むしろ余計なものがついているという気さえします。
でも、実際に身近にこんな感じの少年がいたら、そのうち慣れてしまって、なかよしになれるかもしれません。
子供の頃は、テレビの戦隊ものの敵やウルトラ怪人も怖いやつがいたような気がしましたが、今見たら、ふ~んって思うかもしれませんね。子供の頃は、ハワイのマカダミアナッツチョコの箱の神様も全力で恐がりましたから(笑)。
大人になると、これは怖いもの、これはかわいいもの・・・などと類型化してしまうのだけど、子供の感覚は純粋ですからね。怖いものは怖いのです。
・・・ということで、アメリカンインディアンとインド人の写真を探してみたのですが、見つかりませんでした。あったのかどうかということも記憶にありません。残念です。
恐怖のベニーランドと言えば、看板か何かの満面の笑みのアメリカンインディアンとインド人の2人組の絵が、幼児の頃の私にとってはなぜか恐かったです。
もしカエサルさんがその写真を撮っていらしたら、アップしていただけると、うれしいです。もうあの看板、ないのかなあ?