
そこはかとなくダラダラとした話が続くだけなんですけど、よろしかったらおつきあいください。

今まで、何度となく目にしていて、こういうものがあるということはわかっていたわけですけど、気にしたことはありませんでした。今回、ふと気まぐれを起こして行ってみることにしました。「解脱院・地蔵菩薩座像」が収められている堂で、水族館のところにあったものなんだそうだけど、水族館の建設に伴って、ここに移されたのだそうです。
松島へは、去年の秋から、行こう行こうと思っていたわけですけど、なかなか行けないでいました。いろんな理由があるのだけど、この天気では、とか、この寒さでは、とか、この時間からでは、などといろんなことを考えちゃったということがあります。
今回の松島行は、「とにかく、水族館に行こう」とだけ考えていました。雄島にも五大堂にも福浦島にも行かなくていいから、とにかく、水族館に行こうと思ったわけです。シンプルイズベストで、重い腰を上げることができたわけです。
だからと言って、「水族館以外のところへはどこにも行かない」と思っていたわけではありません。できることなら、雄島にも五大堂にも福浦島にも行ってみたかったわけです。でも、水族館を出たのが16時近くですからね。疲れてもいたし、あえてどこかへ行こうという気力はありませんでした。
水族館を出た後、とりあえず「解脱院・地蔵菩薩座像」のところに行ってみたものの、その後どうするかについては悩みました。せっかく水族館に来たのだから、水族館にしか行かなかったというのもオシャレなような気がしたりして、そのまま、町営駐車場に戻ろうかという思いが強くなってきました。
そんなとき、一羽のカラスが舞い降りてきたのです。

頭の形もさることながら、歩いているというのがハシボソガラスなんですね。ハシブトガラスは、歩くのではなく、両脚を揃えて跳ねます。
ちなみに、ハシブトガラスの鳴き声は「カアカア」、ハシボソガラスの鳴き声は「ガアガア」です。
・・・などということを考えながら、松島グリーン広場の中に入ってしまったわけですよ。カラスに背中を押されたというか、手を引っ張られた感じですね。

「おーい、カエサル。魚たちの写真ばかり撮って、オイラたちの写真は撮らないで帰るのかい?」

松島の謎(その1)というところでしょうか。

ここは、震災のときに通行禁止になってしまって、通れるようになるまで2年くらいかかったところなので、ここを通れるというだけで、なんか嬉しいんですよ。

その手前のところ、カエサルは「岩窟」だと思い込んでいたのだけど、こうして見てみると、きちんと石組みされた構造物ですよね。
あれ、そうだったっけ? ・・・なんて思っちゃいました。

この時期ですから、ウミネコはチラホラと見かける程度でした。
春になったら、ウミネコでいっぱいの松島を見ることができるのかな。どうなのかな。

この日は「晴れのちくもり」という感じの天気だったのだけど、そのわりには島々がよく見えたという気もします。
かえって、こういう天気の方がいいんですかね。
松島には年に3回~4回くらいは来ているんだけど、松島の撮り方ってさっぱりわかりません。

だからと言って、ここから入っちゃいけない、参道を通っちゃいけないということではないみたいなんで、通らせてもらうんですけどね。

・・・と、そういう記事を書いたことがあるわけですけど、そういうことを知った後でこの扁額を見るのは初めてだったので、ちょっとした感慨がありました。
でも、このあたりから腰が痛くなってきたんですよ。神経痛ではなく筋肉痛という感じの腰痛です。歩けないというようなわけじゃないんですけど、歩くのは嫌だな・・・という感じでした。

まっすぐで、たいらで、このブログを見てくださっているみなさんの人生もこのようであって欲しいなと思いながら・・・というのは真っ赤な嘘で、今、思いつきで書いてみました(笑)

松島の謎(その2)ですね。

カエサルは入場料を払って瑞巌寺の中に入ったことがないので、カエサルにとっての瑞巌寺というと、この延命地蔵尊が象徴みたいなものですね。


この日時計、どうしてここにあるのかがわかりません。林子平がどうのこうのみたいな由緒来歴があるようにも思えないし、子供たちの科学的探究心を育むためにしては何の説明もないし、松島の謎(その3)です。

ここでの「三聖」というのは、聖観音菩薩、達磨大師、菅原道真です。この取り合わせ、なんか好きなんですよね。


松島の町営無料駐車場、距離としては遠くないんですよね。ただ、わりと高台にあるものですから、戻るときは疲れます。だらだらと坂道を上っても、歩道橋とかの階段を上っても仕事量としては同じなんだけど、階段だと、踊り場とかで休めるのがいいですね。坂道だと、立っているだけでも疲れたりします。

この日、実は、ガソリンが心配だったんですよ。とりあえず、松島に行くまでは大丈夫だろうと思って出発して、松島に着いてもガス欠ランプが点灯しなかったので、そのまま帰ってきました。帰路の途中で点灯しましたけどね。
今回、初めて知ったのだけど、うちから松島まで、仙台南道路~三陸自動車道を使うと38km、東北自動車道~仙台北道路を使うと47kmなんですね。だいたい同じくらいだろうと思っていたのだけど、かなり違いますよね。目から鱗でした。
3月も4月も5月も松島に行くつもりでいるのだけど、高速を使わずに行けるようになりたいですね。
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