Lunatic Sol

IT Tips

ulimit -a

2004-07-16 11:10:00 | UNIX/Linux
Linux/UNIX コマンドはすぐに忘れてしまいます。なので、メモ。

ulimit -a ..... 現在の Limit を表示

ulimit -c <> ..... core file size の値を設定
ulimit -d <> ..... data seg size の値を設定
ulimit -f <> ..... file size の値を設定
ulimit -l <> ..... max locked memory の値を設定
ulimit -m <> ..... max memory size の値を設定
ulimit -n <> ..... open files の値を設定
ulimit -p <> ..... pipe size の値を設定
ulimit -s <> ..... stack size の値を設定
ulimit -t <> ..... cpu time の値を設定
ulimit -u <> ..... max user processes の値を設定
ulimit -v <> ..... virtual memory の値を設定

尚、-スイッチで -Sc のようにした場合は Software Limit の core file size が対象となり、-Ha のようにした場合は Hardware Limit を表示します。つまり S (ラージ エス) が Software Limit で H (ラージ エイチ) が Hardware Limit のようですね。これでもう忘れないだろう。うむ。

■ @IT メモリの使用量を制限するには

シェルスクリプト テストコマンド

2004-07-13 11:53:39 | UNIX/Linux
Perl スクリプトは書いても、シェルスクリプトはあまり書きません。理由は Perl は UNIX/Linux/W32 でもそのまま実行できるけど、シェルスクリプトはシェルのタイプで若干構文が違ったり W32 で動かなかったりするから (Cygwin で動くじゃないか、というのは、今回はなしです...)。

でも、時々シェルスクリプトを眺める必要があって、四苦八苦します。今日悩んだのは if 文などで良く利用されるテストコマンド。-eq とか -f とかあるんですが、意味が良くわからない。で、本を見てもコマンドリストがない。ちゅうことでネットを検索したらありました。ということでメモメモ。

ねこすけのシェルスクリプト基本/03_シェル関数・組み込みコマンド

こういうコマンドリファレンスって重要だと思うんですよねぇ。でも、学習本は第一章から最終章までをやれば一通り抑えられるという構成になっているから、一覧がなかったり、途中に「ぽつっ」とあったりして。本の最後に付録としてつけてくれるといいのにな、といつも思います。ま、だからリファレンス本が売れるのかもしれませんがね。。。

Update...ちょっと上のやつは情報が足りないようなので別の情報もリンク

Shell Programming - The test script

リモートデスクトップ操作 ~ X プロトコル XWinX 編

2004-07-02 12:18:18 | Computer Tech Info
諸事情により X プロトコルについて少し勉強する必要が出てきたので、X Windows やリモートデスクトップなどもあわせて勉強しながら、見つけた記事などを少しずつメモしていきたいと思う。

Linux (もしくは Cygwin) 上で Windows 環境を操作する方法として一般的なのは VNC (亜種含む) や有償であれば PCAnywhere などであると思うが、X プロトコルを使って操作することも可能。ということでまず見つけたのは XWinX を使って Linux や Cygwin-x など X Window を実装したプラットフォーム上で操作するという方法。

手順は簡単。本文最後の @IT の記事を読んでもらえると一番良いが、簡単にまとめると以下のような手順で作業できる。

  1. Linux の Gnome や KDE のターミナル上で xhost +inet:192.168.0.1 のようにして操作したい Windows の IP アドレス (上記例では 192.168.0.1) を指定する。Cygwin を使っている場合は Cygwin-x がインストールされている前提になるが Cygwin ターミナル上で startx を起動し、X ターミナル上で同様のコマンドを叩けば良い。
  2. 操作される側の Windows マシンに XWinX を http://xwinx.sourceforge.net/index.php からダウンロードし展開する。インストールは不要。コマンドプロンプト上で xwinx --display:192.168.0.2:0 という構文で実行する。192.168.0.2 はココでは先に設定した監視する側の Linux や Cygwin-x。
  3. このコマンドを実行すると監視する側の X Window にウィンドウズの GUI がそのまま映し出される。
とってもお手軽であるが、現行の VNC 亜種の速度と比べると正直使い物にはならないかもしれない。が、X プロトコルを実際に使ってみるという点ではちょっとした良いお勉強にはなるであろう。

@IT [2002/05/23] - LinuxからWindowsを操作するには