ルーナ ヒーリングセラピーよしかのブログ

真実への導きを与える無形の見えざるもの
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スピリチュアルセラピー&スクール

こどもの癒しの力

2012-04-17 | ◆ ヒプノセラピスト講座体験談

先日開催のヒプノセラピスト初級講座に
ママと一緒に小学生の女の子が参加してくれました。(^^)

自己紹介の時、彼女は恥ずかしそうに
こんな詩を暗唱してくれました。


雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な身体をもち

欲はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを
自分を勘定に入れずに 
よく見聞きしわかり
そして忘れず

野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子どもあれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろと言い

日照りのときは涙をながし
寒さの夏はオロオロ歩き
みんなにデクノボーと呼ばれ
ほめられもせず
苦にもされず
そういう者に
私はなりたい

そう、あの宮沢賢治さんの詩です。

もじもじ恥ずかしそうに暗唱していましたが、
純粋な心を持つ彼女の口から発せられる
言葉に・・・なんとも言えない感覚を覚えました。

こどものもつ癒しの力って、
素晴らしいものがありますね。(*^^*)

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