Harvest*

日々の中で感じたことや思ったことの記録

先日拾った石とグラス

2019-01-28 15:40:23 | 自然・石


いつもの感じ。

洗った後すぐに撮ったので濡れているものもあります。

左上の黒い石、炭みたいな色になってきている桂化木っぽくて面白いなぁと思いました。

隙間に石英の線が。




縞縞がうっすらとある瑪瑙。

しましま~。




反対側にも縞模様。

こういうの、嬉しいなぁ。




今まで拾った瑪瑙で縞縞が入っていたもの。

なかなか縞がクッキリ入っているのってないなぁ。

木の上に並べて

2019-01-27 19:03:55 | ビーチコーミング


久しぶりに海に行けました~。

天気と寒さと雪と波の高さが全部クリアな日がようやくありました。

でも長時間はきつくてお風呂が染みました~。

風は冷たいんですが、海水が思ったよりも冷たくない気が。


いつものめのうがありました。

この写真だと全然見えないけれど、

右から三番目の黄色い瑪瑙に縞縞が細かく入っていてキレイでした。

後でちゃんと写真撮ってみよう。





吸い込まれそうな石図鑑

2019-01-22 20:21:17 | 自然・石


まだまだ冬が厳しく海へも行けないので、

山田英春著『不思議で美しい石の図鑑』読んでいます。

ふぁーー!!!·*·:·*·:≡≡≡≡≡( ε:)

ちょっと縞瑪瑙宇宙へ行ってきます。

探さないでください。



図鑑のページいっぱいの縞瑪瑙拡大写真に閉じ込められそう。

縞瑪瑙の縞を見ているとぐにゃぁ~とこちらまで縞化しそうです。

そんな感じで、見ていると瑪瑙宇宙へ軽くトリップ出来るというスゴい図鑑。

「ふぉ~!」とか「ふぁ~~!」という謎の奇声を心の中で発しつつ

各ページ、感動したり悶絶しながら見ています。

石の写真の美麗さもさる事ながら、読み物としても面白くて楽しい~。

特に「なるほど!」と勉強になったのが、

「瑪瑙とはなにか」という項目で触れられていた部分でした。


以下「不思議で美しい石図鑑」より引用

瑪瑙は石英の一種だ。石英(quartz=クオーツ)はシリカ(SiO2=二酸化ケイ素)が結晶したものだが、中でも目に見える大きさで六角柱に結晶したものを水晶と呼び、目に見えない、ごく微小なファイバー状結晶が集合し、塊になったものを玉髄(chalcedony=カルセドニー)と呼ぶ。この玉髄に様々な成分が混じることによって色や模様のバラエティーが生まれる。

欧米の装飾の世界では、酸化鉄と熱の作用でオレンジ・赤茶色の色がついた玉髄をサード(sard)、赤味の鮮やかなものをカーネリアン(carnelian)、ニッケルを含んだ緑色のものをクリソプレーズ (chrysoprase)、平行の縞が入ったものをオニキス(onyx)、この縞模様が赤茶系のものをサードオニキス(cardonyx)と呼び、さらに色・縞模様が美しく変化に富んだものをアゲート(agate)と呼ぶ。

また、シリカが泥や火山灰などの堆積物などと混じって固化し、石英質になった岩石はチャートと総称されるが、この中で、石英の結晶が微細な粒子状で、酸化鉄などの成分を多く含み、赤、茶、緑などの濃い色がついた硬質なものはジャスパー(碧玉)と呼ばれる。

このあとオパールについて触れられていますが省略。

「瑪瑙」はこの「アゲート」にほぼ対応する名だが、これらは宝石・貴石の世界での慣例に基づいた呼び名なので、明確な分類とはいえない。日本では玉髄はほとんど全てが瑪瑙と呼ばれている。たとえば北海道の礼文島にはメノウ浜という観光名所があるが、ここで拾えるものは無色半透明で模様のない玉髄で、これは海外では一般的にはアゲートと呼ばれない。また、ジャスパーとの境界も曖昧なところがあり、島根県玉造町で古くから採れる青緑のジャスパーは「青瑪瑙」と呼ばれている。


この辺りの記述がとても勉強になりました。

曖昧模糊としている瑪瑙・アゲート事情。

とりあえず海でいつも拾うオレンジ色の石は玉髄なんだろうけれど、

慣れ親しんできた瑪瑙呼びでもまあいいか~なんて思いました。

瑪瑙がどうやってできるかについても書かれていて、その部分も浪漫がありました。

個人的にはラグーナ・アゲートの色彩豊かな縞具合と

クレイジー・レース・アゲートのこれでもかこれでもか!と言わんばかりの

しつこい縞模様に特に心奪われたりしました。

タイガーアイとシトリンブレスレット

2019-01-18 17:34:23 | ハンドメイド


暖かい日から一転、再び白い雪模様の空。


タイガーアイとシトリンとヘマタイトでブレスレットを作りました。

日が射さずしおしお(›´ω`‹)としがちな冬なので、

シトリン入れてみました。

タイガーアイのキャッツアイ効果を見てると結構楽しいです。

身につけてもひんやりしないところが気に入っています。

シトリンはあたたかみがあっていいなぁ。

今年初めビーチコ

2019-01-14 21:51:44 | ビーチコーミング


寒い日が続いていて気持ち的にもしおしお(›´ω`‹ )していたのですが、

ここ二日、一時的に寒さも和らぎ晴れ間が見られたので今年初めてビーチコーミングに行ってきました。

やっぱり石中心でこんな感じでした~。

太陽が恋しい~。

この太陽光を体内に一週間くらい溜めておけたらなぁ…と思いながら

暖かい日差しを浴びてきました。

冬になると特に、沿岸警備のために巡回しているパトカーをよく見かけます。

寒くなってからの天気が悪い海辺に一人でいると、

パトカーを見かけて心強く感じたり、

逆になにやら物騒な気配を感じて胸騒ぎがするから早く帰ろう~

なんて思うこともしばしば。

この時期の日本海は北某国から木造船などが頻繁に流れ着くし、

ヘタすると船に生きてる人とかそうでない人が乗っていたりして。

北の国から船が漂着して地方ニュースで放送されるのを見つつ、

「この場所あそこだ~!うわぁあの日行かなくてよかった…」

なんていうことも。

波が高めの冬の海は安全とは言い難いということを肝に銘じて

行く時は気をつけて、危険そうなら行かないを徹底しておこう~。




冬場はなんだか大振りなシーグラスがよく落ちています。

波が荒い日が多いので、重くて大きな欠片も割と打ち上げられてくるのかな?

真ん中の薄い黄緑色のシーグラスが一番かわいい色してました。

めずらしい。




石は全部桂化木と思われたものを拾ってみました。

貝殻は久しぶりに紫色の貝殻を。キレイだな。

なんとなくこの時期の玉髄、メノウ、

ざらざらした感じのが多くて、つるつるしたのが少ないな~と。