夕日を撮る

機会があればここぞとばかりに夕日を撮る会会長（自称・会員現在１名）として
今日も元気に夕日を撮りました。

携帯のカメラ機能で。

日が暮れて行く夕日の写真ですが、
今iTunesから流れている曲は「ダフニスとクロエ」第二組曲より 夜明けです。

徐々に暗い夜から光が満ちていくような盛り上がりに感動します。

この曲を聞いていると、大天使ジェレミエルの「困難を克服する」のカードの
「大変な時期は終わりました」というのと個人的にリンクします。

山茶花 さざんか

写真に撮ってきたものの、花の名前がさっぱりわからないので
いつもアップロードする直前に名前を検索して調べています。



綺麗だな～と夢中になって撮ったわりに、
全部ぶれてたりピントがおかしくてうまくとれなかったサザンカです。

最初、なんとなく椿かな？と思ったのですが、
椿と山茶花ってとても似ているようで、名前を知るにあたって、
ふたつの見分けかたがあることを初めて知りました。

こうやって少しずつ花の名前を知っていくのも面白いです。
人間、なにがどうなるか本当にわからないです。
数年前まで、花にこんなに興味を持つとは思ってもみませんでした。
嫌いではなかったけれど、こんなに好きになるとも思ってはいなかったので。

ちょっと趣味の園芸見てみよっかな…とか、
花に囲まれて暮らしたいとか思うようになるなんてなぁ。
なんだか不思議です。



山茶花の花言葉は、困難に打ち勝つ、ひたむきさ　…だそうです。

ひたむきさって
「一生懸命真剣に物事に向き合おうとする姿勢のこと」という意味のようで、
真剣に困難に向き合うことで、状況を打開する、みたいな感じがして
素敵な花言葉だなぁと思いました。

極楽鳥花

先週、祖父の葬儀の祭壇を飾る供花の中に一つだけ気になる花がありました。

その花を眺めながら（鳥みたいな花だなぁ…）とぼんやり思っていたのですが
昨日、その花も公園で見かけたので写真に撮ってきました。

撮ってきたものの、結局名前がわからなかったので
「鳥のような花　オレンジ」と検索したら、一発でヒットしました。
こんなアバウトな検索でもヒットするなんて、みんな思うことは一緒なんですね…。

極楽鳥花という名前でした。調べてみて納得の名前。



漂う奇抜さ、ゴージャス感。
あと、蜜っぽいものが出ているせいかそこはかとなくエロスを感じます。

花言葉は、

全てを手に入れる、輝かしい未来、
万能、寛容、未来、恋の伊達者、気取った恋　などなど。

全体的に輝かしい花言葉だなぁ。
恋の伊達者という絶妙な花言葉に妙に納得してしまいます。
花言葉考えた人ってスゴいなぁ。

輝かしい未来って、いいですね。そうなあれ。

オレンジと深いブルーの花の色～…と気がついたら
なにげに今日着ていたコートの色とカーディガンが同じ色で
ちょっとしたシンクロを感じました。

Keane - Bedshaped

Keane - Bedshaped


Keaneの曲の中でもこれが特に好きです。
MVも人形のアニメーションで素敵です。

1111の夕日

祖父が亡くなったので火葬へ行って来ました。

亡くなった日、母が水に挿してある花の花びらが、
音もなく静かに落ちてきました。
なぜか気になって落ちた花びらを拾ってじっくり見てみると、
薄い赤色でハート形をしていていました。
その落ちてきた花びらを触っている時なんだか変な感じがしました。
違和感のような。
そういう感じはしたことがなかったので、なんだろう、と気になったのですが、
案外これが虫のしらせだったのかもしれません。
今考えてみると、薄い赤色のハート形の花びらって心臓のようだなぁと。

スーっと眠るようになくなったそうで、死に顔も安らかでした。
以前祖父が「もうすぐ死ぬかも」とふわりと言いに来てくれた時を境に
わたしの中で祖父はもうほとんど死んでいたような感覚だったので
悲しみはあまりなく、今生お疲れさまでした…という気持ちの方が強かったです。

骨を拾いながら、ああいつか行く道だなぁ…とそんなことを思いました。



Memento mori