植物男子ベランダー、3話はチューリップ回でした。
うちのチューリップもふわっと咲いて風にゆられてます。
だいぶ前ですが、「デミアン」を読んだきっかけでヘルマン・ヘッセに興味を持った時に、ヘッセの「庭仕事の愉しみ」という本を読んだことがあります。
植物に対しての深い思いが綴られていて、特に木について書かれいてた部分に心打たれたのを覚えています。
カレル・チャペックの「園芸家の一年」も読んでみたくなりました。
楓さん、行っちゃったなあ。
ピンクにしようと思ったチューリップだったけれど、楓さんが白が好きだから白にする、思いを告げるチャンスはあったけれど、女子高生の邪魔が入る。
こういう間接的な出来事やタイミングの悪さが後の予兆というかある意味の答えなような気がして。
追いかけようとしてドアでとどまったのは、行けなかったのか、行かなかったのか…。
どっちだったんだろう。
白いチューリップ。失われた愛。
西洋での白いチューリップの花言葉を見たら「purity(純粋)」とありました。
とても大事で純粋な思いだからこそ、思いは伝えず秘めたままだったのかなぁ。
でも息子に恋愛相談にのってもらえるなんて素敵な親子関係だと思いました(´∇`)
楓さんがいなくなってしまうけれど、次回新たにベランダーに弟子が?ということで楽しみです。
逆になったけれど、2話のエアプランツ回も面白かったなぁ。
最近ずっと隣人田中とのちょっとした植物豆知識なやりとりがあるのが結構好き。
梅吉がtwitterで盆桜子にストーキングされててこわい。盆桜子登場フラグか…!
エアプランツについてベランダー「俺」が最後に語っていたことに共感しました。
コミカルな中にも真面目な植物への思いがあるところが好きです。
春は植物が躍動していいなぁと、本当に思います。
あと、最後に「愛しの草冠」、へのつっぱりはいらんですよ!!(似てない)
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