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Harvest*

日々の中で感じたことや思ったことの記録

植物男子ベランダー・俺の伯父さん感想

2015-08-14 13:49:16 | ベランダー
植物男子ベランダーseason2の9話「俺の伯父さん」、
さっき録画したものを見ました。

お盆にこのエピソードはズルいなぁ~
と思いつつやっぱり涙がホロリ。

なんとなく知ってた!察してた!
でもやっぱりこの演出は…泣いてしまいます。

都会のベランダーとして
自分勝手に植物を育てることを
信条に今までやってきたベランダー。

それとは対照的にあらゆる植物に精通している
趣味人の伯父さん。

8年間咲かない月下美人。

伯父さんがベランダーに言う台詞がどれも深いです。

命あるものを育てるには責任を負うという覚悟がいる。

自分勝手に育てるベランダーのやり方を許容しつつも
それでも何事も多少の知識は必要だ、
それをどう生かすかは自分次第だ、と。

一生懸命世話をして、それでも枯らしてしまったら?
そのときは、手厚く葬ってあげなさい。

というやりとりにぐっときました。

そんなやりとりをしているマンションの部屋は
日が翳っているグレイトーンで、
体の不調を訴えるおじさんの雲行きを暗示しているようで
いつもと違ったシリアスな雰囲気が漂っていました。

前半のコミカルパートが嘘のよう。
いつもの明るい晴模様ではない室内の演出が
いいなぁと思いました。

それにモノクロの夢が、
最後にはカラーになるのがいいですよね~。
あの情景は反則だ~。

どの人の心にもあるような、
幼き日の思い出が呼び起こされるような情景で、
お盆にピッタリなエピソードだと思いました。

そしてやっぱりドラマに流れる音楽が
ストーリーをよりよくするのに一役買っていますよね~。

植物男子ベランダーの選曲は
いつもいいなぁと気になることが多いです。

9話で使われていたBGM、どれも好きで
これを機会にいい音楽に出会えてよかったなぁと思いました。

In the Half-Light of the Canyon (A River Runs Through It )


最後に使われていたBefore the Endも
とても感動したけれど、こっちをペタリ。

大橋トリオ / 贈る言葉

2015-06-27 12:10:41 | ベランダー
大橋トリオ / 贈る言葉


BSプレミアムで最近植物男子ベランダーが放送されていて。
再放送らしいのですが今週は録画して
「風船と赤い金魚のはなし」を見ました。

いつものコミカルなベランダーとは少し違ってしんみりしました。

親子の距離というか…

見送る親父と去り行く息子の
不器用だけどまっすぐなやりとりの
バックで流れていたのがこの曲でした。

なんだかじーんとしつつも余韻を残すような感じと音楽に
優しい気持ちになれました。

このカバーの伴奏っていうんですか?
そのアレンジがすごく好みです。