遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

豊川稲荷札幌別院

2020-08-26 15:03:49 | パワースポット情報
豊川稲荷札幌別院


曹洞宗玉宝禅寺の別称である。
正式名を妙嚴寺と称し、山号を圓福山とする曹洞宗の寺院。
お祀りしている鎮守・豐川吒枳尼眞天が稲穂を荷い白い狐に跨っていることから、豊川稲荷が通称として広まったそう。

参拝の際は手を合わせ心の中で「南無豊川吒枳尼眞天」(ナムトヨカワダキニシンテン)と唱えるのが豊川稲荷でのお作法。

札幌にあるのは、豊川稲荷(愛知県豊川市)の別院。
祖院は明治31年(1898年) 開創。本院は昭和59年(1984年)建立。

本院:札幌市清田区北野7条2丁目8-18
祖院:札幌市中央区南7条西4丁目1-1(地下鉄すすきの駅そば)



薄野の守護神として親しまれており、玉垣や門柱には寄進者として、地元の有力者や興行主などの他、見番(芸妓の登録組織)に属する芸妓などの名前も数多く刻まれている。
昭和初期までは、芸妓や遊女、小料理屋の女主人や仲居など、水商売に縁のある女性が、お百度を踏む光景が頻繁に見られたという。

荼枳尼天
「荼枳尼」という名は梵語のダーキニー(Ḍākinī)を音訳したものである。
平安初期に空海により伝えられた真言密教では、奪精鬼として閻魔天の眷属となっている。
半裸で血器や短刀、屍肉を手にする姿であるが、後の閻魔天曼荼羅では薬袋らしき皮の小袋を持つようになる。
さらに時代が下ると、その形像は半裸形から白狐にまたがる女天形へと変化
し、荼枳尼“天”と呼ばれるようになる。
【ここまでWikipediaとじゃらんさんのサイトより抜粋】

備考(Wikipedia以外で調べたこと)
一階がお寺で二階が神社という神仏習合です。
豊川稲荷は曹洞宗お寺なのですが、神社も兼ねている場合があるそうです。
北海道ではあまりなじみがないのですが、愛知県の豊川市にある豊川稲荷さんの札幌別院です。


こちらの特徴はなんといってもススキノにあることです。

成田山札幌別院さんのすぐそばにあり、昔から存在は知っていました。
でも、鳥居の前のゾクゾクする気が強すぎて、入りたいと思えないまま過ごしていたのです。
ですが最近、仏教系の姉が行ってきた、よかったというので、ご縁ができた気がして一緒に行ってきました。

そしてあのゾクゾクは一瞬の結界だったのだと感じました。
なぜなら、あんなにパワーが強いのに弱いものを守る慈愛に満ちていたんです。
だからこそ、だれかれ構わず入ってくるのではなく、本当に必要な人だけに開かれる場所なのかもしれないと思いました。

鳥居をくぐるまではゾクゾクがすごかったし、くぐっても一瞬ゾクゾクしたのですが、観音様の前を通り、豊川稲荷さんへ続く階段を上った途端に、ほんとうに階段を上った途端に、
あれ??
となったのです。
ゾクゾクが消え、そこにある壮大なパワーを感じたのです。
その正体はわからず、ただ建物全体が特別なドーム状のパワーに包まれているのを感じました。

あの、手の甲の少し上にふわふわした空気の膜みたいのあるじゃないですか(あるんですよ笑)。
あれがもっと強くなったものが建物全体を半円上の透明のドーム型に覆っている感じでした。



改めて、単にパワーが強いのではなくて、花街だった歴史のある場所に鎮魂の意味を持って建てられた場所でもあるため、慈愛とか、悲しい女性たちを救いたいパワーが強くて。

そこに共鳴してしまいました。
わたしは彼女たちや彼らたちを救えるわけじゃいけど、ほんの少しでも心に灯を灯すようなメッセージや物語を書きたい。読んでほしいと思ったのです。



そしてその物語を書いたら、全然知らないその女性の人生に激しくシンクロして、彼女の生い立ちに同情し、彼女がしあわせになることを心から祈らずにはいられない、そんな気持ちになって一気に物語書いちゃったのです(短編ですが)

わたし飽きっぽいから意外と短編なら無尽蔵に書けるのです(笑)

ダキニ天さんの女性を救っているパワーもあったのですが、ここではなく本殿に祀られていらっしゃるのがお釈迦様なのだそうで、あの力強くも優しくつよい慈愛と守護のエネルギーはお釈迦様だったのかな、と考えたら涙が出たので、そうなのかもしれません。
すごく救われる心地がしました。

こちらで供養されていたこ彼らのことを見づ子と書いてあるのを見て、そういう意味もあったのかと知りました。

彼らは母親を恨んだり祟ったりなどしません。
ホロスコープを作成していると感じるのですが、命の期限は誰か特定の意思によるものではなく、最初から設計図にそう刻まれていたと感じるのです。

だからもし、そのようなことで苦しんでいる方がいるのなら、あなたの大切な赤ちゃんはあなたを恨んだりなんか絶対していないと知ってくれたら嬉しいなと思いました。

そんなことを感じる歴史のあるお寺なのです。

お願い事も叶えてくださるようなので、機会を見つけては足を運ぼうと思いました。





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6 コメント

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産土様とダーキニー様 (ガラシャ)
2020-08-29 14:18:57
こんにちは。

私の産土神社は、興部町の出雲大社分社だったのですが、今は潰れてもう無いんですね。
それで、出雲大社と言えば、大国主様や素戔嗚様なわけですが、どうもどちら様も産土様じゃない印象を受けまして、また島根県の出雲大社や恵庭市にある分社にお参りしても、全然しっくりこなかったのですが…

どうも、スセリビメ様が産土様で、それでダーキニー様と同一だから、豊川稲荷がお勧めだって神様に言われたんですよ。実際にウトウトしてたら来てくださりましたし、ちょっとまた行こうかと思いました。

そして、確認しますが、ススキノのは祖院でダーキニー様で、白石南郷近くの北野にある本院がお釈迦様ですよね?
なんとなくですが、記事にあるのはお釈迦様の力ではなくて、北向き地蔵の向かいにある観世音様の力をではないかと思いました。
普通北向き地蔵ってリスクが高いって話で、一方で北海道は気にされずに設置されたのか、北向き地蔵がやたらと多い印象があります。
そこで、こちらの豊川稲荷祖院の構造は観世音様が向き合っていて、なんか高次元の采配なのかと勝手に感心していたんですよ。

今度本院にも行ってみたいと思います(^^)

なんか話題がまとまってなくてすみません。
返信する
ガラシャさんこんばんは (遊月)
2020-08-29 22:59:00
産土の神社がなくなってしまったのは残念ですね。
その場合、ご両親の産土の神社にご挨拶に行くのもいいかもしれないですね。
スセリビメとダキニ天と同一とされているんですね。
スセリヒメはスサノオの娘で、ダキニ天はカーリーの侍女(インドの神様)だったと思っていますが、そのあたりは説がたくさんあるのでわたしもよくわかりません。
でもガラシャさんがそう感じるならそうなのかもしれないですね(*^_^*)
すすきのにはたしかにお釈迦様は祀られてはいませんが、お釈迦様のような慈愛を感じたのです。
祀られていないからといって、そこにいないとは限らないですしね。
イエスもそうですが、お釈迦様はわがやにいても感じることはありますから。
もう、気持ちとか感じ方ですからね(*^_^*)
ぜひ本院も行ってみてくださいね。
返信する
Unknown (ガラシャ)
2020-08-30 05:35:32
おはようございます。

両親の産土神社も謎なんですよね(;´・ω・)
山鼻神社って調べたら護国神社の後ろに石碑があって、中島公園近郊は神社だらけな微妙な場所でして、もしかしたら札幌伏見稲荷かもしれず、もうあの地域一帯とご縁が深いのだろうとしか漠然と考えてます(^▽^;)

なるほど、お釈迦様は他の神様よりも駆け付けてくださる熱心な印象がありますよね。

それで、ダーキニー様とスセリビメ様ですが、根の国に所縁が深い神様で、ダキニ天様のお姿を改めて視たら、稲穂状の采配のようなスカーフ?を持っており、「これが大国主様を救った比礼じゃ。」とのことで、どうも同一っぽいのですが…
ダキニ天様もそうですが、北欧神話のラグナロクの破壊者スルト様も繋がってみたら、どう見ても愛剣レーヴァテインが倶利伽羅剣で、「鋭いな!そう、わしは不動明王じゃ!」とのことで全然優しい神様っぽくて、歪められて伝わってる印象も受けました。

そう言えばなのですが、北って十二支なら「子」に当たるので、子の国=根の国で、北が無くなるって根の国が無くなるって意味かとも思いました。
返信する
おはようございます (遊月)
2020-08-30 10:59:41
中島公園はわたしの好きなスポットのひとつです。
パワースポットとは、神社があるからパワースポットニなるのではなく、そこにそのエネルギーがあるから神社が作られて、それが目印となって人が集まりやすくなると考えています。
つまりそれだけ神社が多いのは、そこがパワーがある証拠だとわたしは思うのです。
なので、中島公園は気持ちがいい場所なので、神社云々に限らずよかったら足を運んでみてくださいね。
そしてスセリヒメとダーキニーが同一であるかは、ガラシャさんがかんじていたことなのですね。
たしかに似たエネルギーを持っているのかもしれないですね(*^_^*)。
もともとは同じ存在で場所によって伝承が変わっていることは考えられますからね。
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Unknown (ガラシャ)
2020-08-30 17:15:06
ありがとうございます。

日本国内でも、同一の神様じゃないかな?って思う神様はいらっしゃいますね(^_^;)

ニギハヤヒ様って天の磐船=隕石の神様だって話がありますが、昔は彗星のことを天狗と呼んでいたらしいので、神武天皇と邇邇芸命の違いというか類似がありますが、天狗とされる猿田彦様と同一なんじゃないか?って思ってます。

地方によって信仰も違うんだと思いますし、神奈川県の有鹿神社は縄文時代の勝坂遺跡があり、太陽神と水神のご夫婦が祀られており、ニギハヤヒ様というよりアマテル様、と瀬織津姫様が信仰されてた印象を受けました。

そうそう、今、江別市の埋蔵文化財センターでは、縄文海進の企画展をやってるんですよ。
ちょうど、朝里神居古潭の辺りから昔は海だったようで、やっぱりパワースポットってそういう境い目に成立するんだと思いました。

中島公園は私も大好きです(^^)
返信する
ガラシャさんありがとうございます。 (遊月)
2020-09-01 12:20:15
伝承なので、時間の経過で事実が少しずつ変化してしまうのでしょうね(*^_^*)
江別、時間があればぜひ行ってみたいです(*^_^*)
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