Ｃｕｔ

　表紙：大野智さん

　ｐ００５

　ＣＯＮＴＥＮＴＳに大野さんの写真あり。

　ｐ００８～０１９

　嵐のメンバーとして歌にダンスに、そして絵をはじめとして表現者としても大きな才能を発揮する大野智。

　そんな彼は俳優という仕事をどう考え、いかにしてその演技を磨き上げてきたのかに迫る！

　と、ＣＯＮＴＥＮＴＳの見出しに書いています。

　衣装はコム・デ・ギャルソンの凝ったデザインの黒いコートに

　白いシャツ、黒のパンツ。

　コートの裾が風でなびいていてカッコいいです。

　グラビアの写真の表情はきりっとしていてクールでポージングもかっこいいです。

　途中、ｐ１６に「センゴクプー」「黄色い涙」「魔王」「歌のおにいさん」の写真が１枚ずつ。

　ｐ１８に「怪物くん」「もう誘拐なんてしない」「死神くん」の写真が１枚ずつ。

　ｐ１９に１話の写真が４枚、２話の写真が１枚。

　ＴＥＸＴでは、「新世紀ＥＭＯＴＩＯＮ」の時のお話、「センゴクプー」の時のお話

　「魔王」のお話。

　「うん、その中で一度、スイッチが入れば大丈夫なんですけどね。

　　自分じゃない役のスイッチが入っちゃえば、もう恥ずかしいことは何ひとつなくなりますね」

　

　憑依型というのかなぁ？その人を演じているのでなくて

　スイッチが入るとその人になっちゃうのね、きっと。

　
　「もう誘拐なんてしない」の撮影は映画怪物くんの公開中でしたね。

　そのあとの「鍵のかかった部屋」の時のお話。「死神くん」のお話。


　確かに、演技には正解はないのだと思います。

　同じ人を演じるとしても脚本家や演出家によって全然違う人になったりするだろうし

　いろんな役をしていてもその演者にしか見えないときもあるし

　大野さんみたいに役を演じるたびに大野智さんが消えてその役の人が生まれることもあるし。

　鮫島について、

　「ひとつ思うのは、やっぱりすごく一生懸命な人なんだと思いますね。

　　僕自身、そこまで一生懸命、前にバーッと行けるかと言えば行けない人間だと思うし、

　　逆にそういう部分は見せたくないところもあるんです。

　　でも鮫島は常に思ったことをすぐ口にするような人で。

　　まっすぐな芝居をしたほうがその感じが伝わるんじゃないかと思ってますね」



　ｐ１４６

　ＰＲＥＳＥＮＴＳに「世界一難しい恋」オリジナルネックパスがあります。

　ＣＵＴ編集部通信に

　「大野智が新鮮であり続ける理由」と題して、撮影裏話が載っています。