鍵のかかった部屋Ｅｐｉｓｏｄｅ５

　第5話「鍵のかかっていない部屋」

　原作の「歪んだ箱」は2010年の野性時代に載っていたので、

　私が読んだ最初の貴志先生の作品です。

　このお話も犯人とトリックは原作と同じですが、

　他はいろいろ加えられたり引かれたりしています。

　先週のお話が

　愛していなくても富を得るために結婚した女性が犯人でしたが

　今回の犯人の（元）婚約者は

　愛していないことに気がついて結婚を止めた女性でした。

　どちらがひどいのだろう？どちらもひどいよね？

　でも愛してないと気づいたのにそのまま結婚するのもひどいです。

　杉崎には落ち度はなかったかもしれない。

　結婚するときに最初から一戸建ての家を用意してくれるなんてすごいですよね～

　うちなんか出発は賃貸の２ＤＫのマンションでした。

　主人のお給料で家賃と駐車場代を払ったら３万円しか残らなくて

　あとは私のお給料で何とか切り詰めて生活していました。

　すぐに子どもができたから私が働けなくなって、それからは結納金を取り崩して…

　すみません、私のことはどうでもよかったですよね…（笑）

　
　私の周りの男の人は…

　と言っても主人と息子と父と舅だけですが、みんなプライドが高くて

　（親や祖父母にちやほやされて育った人達なので）

　それを下げるようなことをしたり、言ったりしたら取り返しが付かなくなるかも？と思っているので

　彼らのプライドだけは損なわないように気をつけています。

　杉崎も大切な彼女を失って傷心なときに、竹本に痛いところを突かれたのだと思う。

　まぁ、それでも普通殺人まではしないと思うけど

　それだけ加奈を失ったのがすごいショックで、竹本のせいにしてしまったのだろう。

　

　榎本は大卒らしいけど、きっと理系ですよね。

　１話で法医学的の知識がなかったからと、調べるか誰かに尋ねるかしたのだろうけど

　私は勝手に医学部に行った友人に聞いたのでは？って、思っています。

　２話のボイルシャルルの法則を利用したトリックに気づくのも

　静電気を利用したことに気づいたところも理系っぽいと思います。

　部屋の模型をササッと作っちゃうところなんて建築科出身かなぁ？

　なんて、妄想しながら楽しんでいます。

　粗大ゴミの自転車をちゃっかり拝借して自転車に乗っているところ

　怪物くんが自転車に乗っていたときのことを思い出しました。（笑）

　今回はすごく姿勢よく乗っていましたね！

　純子の全力疾走と芹沢のまさかの欽ちゃん走りとの対比が面白かったです。

　
　それから、セットにお金かけていますよね～

　今回の歪んだ家はドラマ撮影のために造ったのかしら？

　実はまともな部屋を映し方で歪んで見せてるのかなぁ？って思いながら見ていました。

　傾いて見えましたよね？きっと傾いていたのですよね？

　またＤＶＤＢＯＸに各お話の撮影秘話などをたっぷり入れていただくと嬉しいなぁと思います！

　
　最後のシーン、気になりますね～

　原作では鴻野刑事は榎本とかなり仲よし？みたいなのだけど

　今後の展開はどうなっていくのかしら？

　原作は泥棒さんぽいけど、ドラマではどうなのでしょう？

　そして、来週はＶ６の坂本さんがゲスト出演ですね！

　坂本さんのパントマイムが見られるのかな？

　もしかしたら、私が坂本さんのドラマ出演を見るのは初めてかもしれないです。

　それから桐山くんも出演するのですね？

　能年さんの恋人らしいので、次回だけでなくまた出演があるかもしれないですね。