1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中
3月8日(土曜)の朝、ふと皓介の口の中を見ると、以前からグラグラすると言っていた歯のすぐ後ろに、新しい歯が斜めに生えてきているのを発見。これは、一大事、早く昔の歯を抜かないと不正交合になってしまうと思い、あわてて歯医者(もちろん日本人)に電話。午後4時にアポを取った。小雨の中、家族全員でクーパ歯科に行ってみると、そこは普通の一軒家で、入り口の一室が治療室になっているだけの小さな個人病院でした。でも機器も新しいし清潔です。(カメラを忘れてしまってお見せできないのが残念です。)先生は、Dr.クーパ(英国人)と順子 クーパの二人で、小児歯科もあるので子供の扱いには慣れている様子。神妙な気持ちで皓介は治療椅子に座り、診てもらうと、もうほとんど古い歯は抜けかかっているのでこのままにしても大丈夫だ と言われました。全く慌てることは無かったのです。ところが、歯を全部診てもらうと、大きな虫歯を発見。歯がきれいなのが皓介の取り柄だったのに、なんと言うことだ。早々、虫歯の治療を行ってもらい、ついでに抜けかかっている歯も抜いてしまうことにしました。抜いてしまったあとの皓介の間抜けな顔。甘いお菓子を食べることが多いイギリスで、しっかり歯磨きをさせよう(自分もしよう)と決めた日でした。ちなみに、3日後に来た請求書は£120でした。