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或るホモセクシュアル経験者発信のzakki等。

セクシュアリティさまざまのこと

2010年06月03日 23時19分53秒 | weblog
これまでにもアメリカのゲイ交流サイトのメンバーになっていることを書いているけれども、私のプロフィールを見てメッセージを送ってきてくれる人がいるわけですね。
さまざまな年齢、タイプからであるわけですが、3日前にメッセージを送ってくれ、今メールのやりとりを始めているのが、リック。52歳。173センチ、84キロ、鍛えているらしい体のたくましいタイプ。
地方の大学で心理カウンセラー、アドバイサーをやっているということで、メイルを通して感じる人柄の印象良く、これから良い交流ができそうに思えているところなんだけれども、彼は7人兄弟姉妹。で男子3人の三番目。そして女子4人。ということで多い家族の出。その言うところでは、上の結婚38年になる兄は、バイセクシュアル。下の妹は、レズビアンというんですね。

前の記事で、昔の知り合い、アメリカ人のローランドの母、叔母が共にレズビアンと彼の言っていたこと。私が20代の前半、アムステルダムで会い、愛し合ったユダヤ系のJ、そしてその兄で医師だったポールもゲイ。あるいはこれまでに書いたように、やはりユダヤ系のA・Weber と長男のポール。親子で、ゲイ。
こうしたことを思ってくると、特異なこととも思われない。他人には外から分かるはずもない、というのはアメリカ他の国それは同じようなものなのだろうけれども、日本などは同性愛に対する外からの眼が、また違ったきつさもあることだし。よって多くのゲイは結婚をし、隠れ、絶対秘密という状況で、同性の相手を求めつづけるというパターンをとるという現実。

同じ、人間。表には見えなくても、状況は、何処においても変わらない、という見方はできるのではないだろうか? 異質なものを排除するような外面的社会一般の意識があろうと、多様なセクシュアリティの生きる処。というのが、その実の内部のもの。
そうとしか言えないのではないかな、と思いますね。