LONG BEARD GRUMBLER

ミニチュアゲームホビーの様々な要素を愉しむ髭親父が大切にしている
「らしさ」と「こだわり」を書き綴る繰言日記デス♪

似て非なる感覚の話^^

2014-07-11 | 長髭の繰言

最近チョイト気になる言葉を頻繁に見たり聞いたりしたので髭親父的に考えてみたノネ。
「ミニチュアゲーマー人口」って言葉の指すミニチュアゲーマーってナンダロウ?
誰かに自分の熱中している趣味の話をする場合って相手の持つ情報量によって説明に使う
単語は色々と工夫しなきゃ伝わり辛いので単純明快にイメージ出来る言葉なのカモネ。

世の中にある多種多様な趣味の場合はドウかと言えばシチュエーションコントじゃないけど
お見合いの席で「ご趣味は何を?」と聞かれて「お茶とお華を少々・・・」とかあるデショ。
この場合の「お茶」は「茶道」で「お華」は「華道」を習ってたりするって意味なんだけど
スポーツの場合だとダイレクトに「趣味はバスケ!」とか競技名を言う場合が多くて
その競技を応援したり観たりするのが好きなら「野球観戦」とかって単語を付け足すし
履歴書に書く定番では「読書」や「音楽鑑賞」も書いたり演奏したりしてるんじゃないのは
言葉から充分に理解出来るし本人が直接やっていると「ギター」とか「ピアノ」とか言って
スポーツと同じく「~競技」とか「~演奏」って単語を省略しても伝わるんダヨネ。
その趣味を継続し続けてる自分の立ち位置?を説明している言葉って事で考えてみると
「市民ランナー」とか「草野球選手」とかプロではないけど熱心にやってる感じデショ?
もちろん趣味の説明なんだから「本業」とか「プロフェショナル」じゃない話なんだけど
「アマチュア」である事を示す単語を付け足して熱心さを伝える場合だってあるのヨネ^^

さてさて、肝心なのは我らが愛するホビーの話。
「サブカルチャー」なんて表現は自らの趣味を格下に置くみたいで好きじゃないけど
世間一般的に伝わり易い言葉なので多用する人も多くて認知度も高いんだろうナァ。
「ミニチュアゲーマー」って「ボードゲーマー」や「カードゲーマー」やらと表現方法は
同じ感じで「~ゲームを遊んでる人」ってだけの意味なんだろうから其々がジャンル毎に
表現の細分化をしている場合も個々のホビーにおいて当然ながらあるんだろうケドネ。
大きな括りでサブカルチャーと呼ばれる様々なホビーの中でも世間的に知られてるのは
「ガンプラ」に象徴されるプラモデルを作るのが趣味の「モデラー」と呼ばれる人々?
でもプラモデル愛好家の中には同一視を避ける為に「スケールモデラー」とか名乗ったり
例えガンプラとスケールモデル両方を愉しんでても「プラモデル」って大きな括りの中で
認知されるのが釈然としないのか?ジャンル分けを明確にしたい人も多いみたいデス。
テーブルトークゲームの愛好家は「TRPGでマスターとプレイヤー両方やってます」とか
役割り分担が肝のホビーだけに趣味の紹介も独自性があって微笑ましいヨネ^^
このTRPGも「海外モノ」を原文で愉しむ人達と翻訳版で愉しむ人達で同じシステムでも
違うって事を主張したい人はいたりするし「国産TRPG」とは明確にジャンル分けする
「海外モノ」オンリーのプレイヤーもいるヨネ(全部愉しんでる人も当然いるケド^^)
コレってボードゲームやカードゲームでも同じ様な事があるのかは知らないけど
髭親父が愛するミニチュアゲームでは「原文」と「翻訳」に対する色んな反応はあるけど
マダ「国産ミニチュアゲーム」って話を語る程には広く親しまれた趣味じゃないヨネ^^;

まぁ随分と前置きが長くなっちゃったけど、この前置きを念頭に置いて貰って
そろそろ本題の「ミニチュアゲーマー」って言葉に対する個人的な感覚の話デス^^
「ミニチュアを使ってゲームしてるんだからミニチュアゲーマーでしょ?」と言われりゃ
そりゃソウなんだけど「モデラーとスケールモデラー」的な話が理解は出来ちゃう髭親父。
「海外メーカーのゲームじゃ外国語とか読むの大変でしょ?」と言われりゃモチのロンで
無茶苦茶タイヘンな気分になる人がいるのも承知だけどミニチュアゲームの殆どは海外製で
翻訳版はマダマダごく僅かなので「TRPGプレイヤー的な原文派と翻訳派」の話とは
同列に語れないし日本のミニチュアゲーマーに英語の読解はヤッパリ付いて廻るヨネ。
髭親父も完成品ミニチュアを使う「メイジナイト」や「D&Dミニチュア」は遊んでたし
翻訳版のないルールシステムのミニチュアゲームも遊んだ経験があるのは繰言してるけど
個人的な感覚から言えば「ミニチュアゲーマー」と名乗ると「完成品」や「英語」って言う
キーワードも含めて広くホビーを愉しんでる人達って事が充分に理解は出来ちゃうから
翻訳版へのコダワリを持ち続け、身に染みついた「総合ホビー」へのコダワリを捨てきれず
「集め・作り・改造し・塗り・読み込み・集い・遊び・語り・繋がる」慣れ親しんだ世界を
伴に愉しむ仲間を欲する気持ちには微塵の変化も無いから「ガラパゴス趣味人」なんダネ。
例えばミニチュアゲーマー人口がガンガン増えても総合ホビーをエンジョイする人達が
増えなきゃガッカリ的なサムシングが漂っちゃう髭親父は「完成品」や「英語」も
当然ながら許容してるにも関わらず個人的にはジャンル分けしちゃってる単なる頑固者?
(繰言なれど個人的な感覚の話だし好みの話であって勘違いされると困るんだけどネ^^;)

いやはや、久し振りに長文を書いたけど言ってる事は毎度お馴染み繰言デスナ^^;
チョイと前の話だけど息子とテレビ観てたらCMに新垣結衣が出ていて2人して
「ガッキー超カワイイ♪」とか言いつつ盛り上がってたら面白い表現したんだヨネ。
息子や娘たちが話している時に聞く最近の若い衆が使う言葉はチンプンカンプンなれど
「ガッキーは俺のジャスティス!ガッキーは何でも正しい^^」ってのは笑えたナァ。
なので多くのミニチュアゲーマーに対しての他意は無く単純にノリで叫んじゃうなら
「ガラパゴス趣味人が髭親父のジャスティス!」ってな感覚でいるんだヨネ^^

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