アイマス～３ｒｄプレ…律子引退す

律子引退。さらばわが愛、わがメガネ。初のランクA、初のトゥルーエンド。

思いおこせばユニット結成もどさくさで、名前も「神聖モテモテ眼ガ」と
中途半端だった。だというのに、このへっぽこPに律子は付いてきてくれた。
野球のバッテリーのような恋女房ぶりをみせてくれたおかげで、
育成もオーディションも概ねプラン通りにいった。
勝因としては、中盤Cまでに律子必殺のパターンを見つけたのがでかい。
35週あたりから歌詞レッスンでパフェ食えるようになったので、
維持も楽になった。コミュ慣れも早かった。相性がよかったのだ、ほんとうに。

キャラとしては…（ごめんなさい）そんなに心惹かれるものがなかったのだが、
苦楽をともにしてきた今では同期の桜のごとくだ。
戦い抜いたアイドルみちが、俺たちに絆を作ってくれたのだ。
…なにを言ってるのでしょうかね。
いままでのような、左前になって引退を余儀なくされる感じの終りではなく
まさに新しい出発であったのが救いだ。ああだけど、華やぎこそが今はさみしい。
ラス曲はもちろん、「魔法をかけて！」。明るい曲だ。ほんとうに。
ドームの光がにじんで見える。客席に向けて手を振る、律子のポーズも
これで見納め。…やっぱり、せつない。

というわけで、しばらくはプロデュース業をおやすみ。
「愛してその人を得るのは最上である…
　愛してその人を失うのはその次に良い」。
いまは、別れを味わう期間にしたいのだ。