携帯破壊者~FOMA destroyer

三ヶ月に一度書くくらいの日記コーナー。

やる気ナッシング、お先ダークネス

2008-04-28 22:47:50 | Weblog
「戦う司書」新刊を読み終えた。
その名も「戦う司書と終章の獣」…だが、これで最終巻というわけではないらしい。
でも、いやしかし…


このシリーズにはものすごいサプライズが毎度用意されていて、その都度きっちりと度肝を抜かれてきたが、今回はいよいよそれも極まった感がある。
構成として考えるにこれは後に続く巻への前編であり、これ一冊で完結するというものではないようなのだが、はて、ここから一体どういう後編がありうるんだろう?
まったくもって想像もつかない。石雄先生はほんとにいい意味で狂人だと思う。




裏・催眠術2が相変わらず神ゲーな件

2008-04-26 10:37:07 | Weblog




僕がえろげーに対してもとめるエロ方面での貢献といえば、
現実的にはありえないようなアクロバティックなシチュエーションである。
たとえば残酷、たとえば変態、たとえば濃厚さ。要素はいろいろあろうが、現実を
拡張するような内容がほしいのだ。
黒虹はそのへんすばらしい。豊かな発想でもって、こちらが考えもしないような
奇妙なエロを叩きつけて来る。

さて、今回の裏・催眠術2は本編の外伝というかifの話。
村越進太を主役とするやや長い話と、進が主役の短めの話5本だ。
まだ短編ひとつしか見ていないが、これはすばらしい。本編では話のつながり上できなかったようなシチュを、心のままに展開している。
お話の流れ、前後関係というのは催眠という題材からしてとても大切だが、一面では枷でもある。ファンディスクとなったことでその縛りは解け、いまや変態性は野放しである。なんとすばらしい。僕はさっきからそればっかり言っている。股間と口からの万雷の拍手を送りたい。

なんだか書いてる時間がもったいない。
いま現在、ある種のインターバルを利用してこれを書いているわけだが、それもどうやら回復してきたようだ。再開するとしよう。

マイティハートが好きな人がもっと沢山増えればいいなあという一心で再開するブログ

2008-04-20 20:23:36 | Weblog


みなさん、マイティハート読んでますか?
個人的には週刊少年チャンピオンで一番アツくて、やわらかくて、あったかい気分になれる漫画だと思う。読んだあと確実にそれ以前より幸せな気分になれる、すばらしい作品だ。これが毎週読めるのがラッキーだとすら。
…と、個人的な思い入れを語るのみでもいいんだけど(ブログだから)、
今回は紹介というミッションがあるのでそれは程ほどにして内容紹介。


『戦う変身ヒロインがヤられちゃうゲー』的なものがあるでしょう?
ああいうアレです。アレ。エロコメですね。ヒロインにはエロい服装やシチュに遭遇することが運命づけられているのですよ。ビバ日本文化。

やわらかい描線で活写される豊かな肉づきといい、何といいかにといい、文句なくエロいのだが、それで終わらないのがマイティハート。
クレイジーなコメディであり、唐突に無軌道な展開に叩き込まれることが多い。これは作中の主人公たちの体感であると同時に読んでいる側にも言えることで、「なんだか困ったことになっちゃったなあ」という気分をちょいちょい味わうことになる。
それが気持ちいいのだ。主人公である悪の組織の怪人、ヴォルケン様はすばらしく好感のわく人物であり、この青年と気持ちを同じにできることが気持ちいい。正調な少年漫画の文法に則った、ストロングスタイルの作劇なのだ。
コメディの合間にシリアスな話も存在するのだが、これがまた、毎回非常に熱い話。
苦境に立たされ、さまざまな割り切れない状況に対して懸命に立ち向かう主人公は、健気だ。読者はいつしかのめり込んで、ヴォルケン様のことをいっしょうけんめい応援したくなっているだろう。
ちなみに僕のいままでで一番のお気に入りは「クラッシュ・ボウル・デスマッチ」。
その呪わしい悪夢の決闘が描かれる3巻は、また近いうちに発刊されるとのことで嬉しい限りである。


余談。
ペンギン娘もアニメ化したことだし、いつかはマイティハートもアニメ化せんものかなー、と思っているのだが、その暁には声優さんは…と考えるとき
二巻表紙をつとめたケロルは、いのくちゆか以外考えられない。筑後弁がスムーズに脳内で再生される。その流れでか、マイティハートの声は最近、青山ゆかりで再生されるようになった。
みんなもやってみるといいと思う。使えるぜ?