こんなツールを作りました。だれでも思いつくというレベル以下のものです。
CQ-DDSに周波数を設定し、その出力レベルをログアンプで測定するもの。この場合は5MHz~29MHzまでの出力の様子を示しています。X/Yの目盛りがありませんので、「カタチ」しかわかりませんがそれでも「無いよりはマシ」という感じです。ソフトは今後改良を続けますが、まずはセラミックフィルタ(10.7MHz)のグラフを出してみたいです。
CQ-DDS基板には「拡張基板」が用意されていますが「お高い」ので手が出ません。なので、ログアンプとA/Dは自力で組み込みました。
ソフトも全面改訂(?)して、独自プロトコルにしました。TeraTermでの操作はできなくなり、上記の専用ソフト専用になっています。元々のファームにはTeraTermでの動作を実現するためにかなりの量の処理(例えば浮動小数の割り算とか)をPICマイコン側で行っていますが、全部PC側でやるようにしてPICマイコンの負荷を軽減しています。その分、レスポンス速度が向上するわけです。
CQ-DDS基板上のPICマイコン内部のADCは10bitなのですが、ここは「意味不明なコダワリ」を発揮して、MCP3204(12bit)を投入。
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