映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

サスペクト・ゼロ

2011-08-18 22:03:17 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 E・エリアス・マーヒッジ
キャスト アーロン・エッカート、ベン・キングズレー、キャリー=アン・モス、ハリー・レニックス、バディ・ジョー・フッカー、マイケル・チャップマン
2004年 アメリカ
ジャンル:サスペンス

【あらすじ】
まぶたを切除され、目を見開いたままの死体には、不可解な「ゼロ」のマークが刻まれている…。発見された死体が同じ状態という3件の事件で、被害者の共通点が浮かび上がるにつれ、思わぬ真実にたどり着くサスペンス。FBI捜査官の元には、手がかりらしき不気味なスケッチが届き、事件の背後にある深い闇が予感されていく。

【感想】
アーロン・エッカートの出演作品はどれも一癖あるのでつい鑑賞してしまいます。

本作でベースとなっているのが凶悪犯罪者ばかりが殺される事件が発生し、FIB捜査官がこれを追う展開。昔、以前どこかで聞いたことのあるような非常にありがちな内容ですが、詳細を工夫することで楽しめました。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、ラストシーンも「セブン」を彷彿させるようなワンシーンでした。

特別な人にのみが持っている人間の力を超えたある特殊能力が事件を解明する大きな手がかりになっているのですが、実際にはありえない能力なのでサスペンスでありながらオカルト風でもあります。サスペンスに非科学的な要素を混ぜると説得力が下がるので本来はあまり好きではないのですが、本作ではなんとか許容範囲でした。

ただ演出として疑問だったのが、殺されそうになった男が急いで車に乗って逃げ出した時に犯人が後部座席に座っているシーン。ホラー映画の定番のような光景ですが、今更サスペンスに用いるのはチープでセンスがないように感じました。

お気軽に鑑賞できる暇つぶしサスペンスとしては最適。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

サスペクト・ゼロ [DVD]
クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

最新の画像もっと見る