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恋人たちの予感

2008-09-03 10:52:10 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ロブ・ライナー
キャスト ビリー・クリスタル、メグ・ライアン、キャリー・フィッシャー、ブルーノ・カービイ、ハーレイ・ジェーン・コザック、トレイシー・ライナー
1989年 アメリカ
ジャンル:コメディ、ラブストーリー

【あらすじ】
サリーがはじめてハリーに出会ったのは、大学卒業後NYに向かうまでのドライブ。歳月が過ぎ、空港でばったり再会した2人は「何でも話せる異性の友達」というスタンスを崩さずに接し、お互いの恋人についても相談し合う仲。だが、それぞれが独り身になった時、二人の関係は微妙なバランスに……。

【感想】
最近では見かけることがめっきり少なくなってしまった元「ロマンティック・コメディの女王」メグ・ライアンですが、彼女の代表作として知られているのが本作です。髪型とかいかにも80年代風なのが時代を感じる所でもあります。

以前、鑑賞したは10年以上前だったので、覚えていたのは喫茶店でメグ・ライアンが周囲の客にお構いなしで、あえぎ声を出して絶頂に達するシーン位だったのですが、今回久しぶりにテレビで放送していたので見直してみました。

昔はこの作品をかなり高く評価していたのですが、自分がこの映画の主人公達と近い年代になってくると少し違った見方をしてしまいます。酒に酔っているような時ならともかく、日常会話的に「そんな会話はしないよなあ」と思ってしまうのです。こういう映画を楽しめなくなっている自分に気づかされますね。自由の国アメリカならではなのかもしれません。

それはともかく根底にあるテーマが「男女間に友情は存在するか」というものなので、興味本位的に楽しめると思います。最後の最後で大逆転なのは少し不自然に感じましたが、ロブ・ライナー が出した結論には納得しています。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆


恋人たちの予感 (特別編)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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