監督 アル・パッセリ
キャスト：クレイ・ロジャース、シャロン・トゥーミー、マイケル・ボン、アン・ウルフ、ローレン・デ・パルム
1994年 イタリア
ジャンル：SF、ホラー、パニック、モンスター
【あらすじ】
嵐に遭遇した5人の男女が辿り着いた漂流船は異様な静けさに包まれていた。船内を調べていくうちに実験室らしき設備の存在に気づく。そこには見たこともないような魚が冷凍保存されていた。一人が空腹に勝てず、その魚を食べてしまう。そして、その夜から彼らに次々ととんでもない恐怖が襲いかかってきた。
【感想】
「遊星からの物体Ｘ」と間違えて本作のDVDを買った人がいるならば、それは立派な事故だと思う。なぜなら金額の損失よりも本作から受ける精神的ダメージの方が遥かに大きいから。
別の意味で凄い映画。まさに最低とか最悪だとかいう形容詞がふさわしい。こういう映画には最低点を献上することで逆に賞賛する形になってしまうので回避するためにあえて＋1点します。
船の中で若い男女が謎の生物に襲われるという話ですが、船室の映像がどうみてもラブホテル。この段階でショボいだけだと思っていたら油断してしまった。
直後にゲロをじっくりと見せられるシーンに直撃。しかもクワガタ混入。コーヒーを飲んでいたのでこちらまで貰いそうになった。クリーチャーの気持ち悪さよりも人間の汚物による気持ち悪さが襲います。特に後半、ラストで感染した女性から排出される魚の卵ととやらはどう見ても違うものにしか見えなかった・・・・。
そして肝心なモンスターはなんとエロチックな刺激を受けると凶暴になるという設定。そんなしょうもない奴ら聞いたことがない。人を襲っていたのは実は発情していたためらしい。もちろんお約束ですが、能天気な馬鹿な男女がそんな彼らに火に油を注ぐかの如くエロチックな刺激を与えちゃいます。
配給元のアルバトロスと言えば「八仙飯店之人肉饅頭」とか「キラーコンドーム」とかでも有名なので知る人ぞ知るアレな配給会社（最近だとなぜか「アメリ」）ですが、間違って普通の映画ファンが見てしまわないようにこの場にて警告させていただきます。
お薦め度：★★☆☆☆☆☆☆☆☆
キャスト：クレイ・ロジャース、シャロン・トゥーミー、マイケル・ボン、アン・ウルフ、ローレン・デ・パルム
1994年 イタリア
ジャンル：SF、ホラー、パニック、モンスター
【あらすじ】
嵐に遭遇した5人の男女が辿り着いた漂流船は異様な静けさに包まれていた。船内を調べていくうちに実験室らしき設備の存在に気づく。そこには見たこともないような魚が冷凍保存されていた。一人が空腹に勝てず、その魚を食べてしまう。そして、その夜から彼らに次々ととんでもない恐怖が襲いかかってきた。
【感想】
「遊星からの物体Ｘ」と間違えて本作のDVDを買った人がいるならば、それは立派な事故だと思う。なぜなら金額の損失よりも本作から受ける精神的ダメージの方が遥かに大きいから。
別の意味で凄い映画。まさに最低とか最悪だとかいう形容詞がふさわしい。こういう映画には最低点を献上することで逆に賞賛する形になってしまうので回避するためにあえて＋1点します。
船の中で若い男女が謎の生物に襲われるという話ですが、船室の映像がどうみてもラブホテル。この段階でショボいだけだと思っていたら油断してしまった。
直後にゲロをじっくりと見せられるシーンに直撃。しかもクワガタ混入。コーヒーを飲んでいたのでこちらまで貰いそうになった。クリーチャーの気持ち悪さよりも人間の汚物による気持ち悪さが襲います。特に後半、ラストで感染した女性から排出される魚の卵ととやらはどう見ても違うものにしか見えなかった・・・・。
そして肝心なモンスターはなんとエロチックな刺激を受けると凶暴になるという設定。そんなしょうもない奴ら聞いたことがない。人を襲っていたのは実は発情していたためらしい。もちろんお約束ですが、能天気な馬鹿な男女がそんな彼らに火に油を注ぐかの如くエロチックな刺激を与えちゃいます。
配給元のアルバトロスと言えば「八仙飯店之人肉饅頭」とか「キラーコンドーム」とかでも有名なので知る人ぞ知るアレな配給会社（最近だとなぜか「アメリ」）ですが、間違って普通の映画ファンが見てしまわないようにこの場にて警告させていただきます。
お薦め度：★★☆☆☆☆☆☆☆☆
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