15日午後7時から始まったSEALDs KANSAIの「強行採決に反対する梅田緊急街宣アピール」
ヨドバシカメラの道路の街宣カーから学生たちが次々とアピールし、大阪駅側にはプラカードなどを持った若者や、仕事帰りの人たちが足を止め、聞き入る。ときおり大きな拍手。
主催者発表で2000人とあったが、おそらくそれ以上の人で大阪駅の北側歩道が埋められていた。
学生たちは、それぞれ自分の言葉で戦争法反対を語る。
「国会前が盛り上がっていますが、そこだけが政治の場じゃない。僕たちは大阪駅前でやります」
「みなさん、平凡な日常が一瞬にして終わるなんて考えても見なかった。最後の戦争法も同じです。ある日突然戦争がはじまって日常がなくなるんです。」(福島から避難してきた女子学生、当時は中学三年生)
「テロリストが増えているのは事実。しかしテロリストをつくったのは国際社会ではありませんか。イラク戦争で130万人もの人々を殺しました。その責任をどうとるのですか」
「自分がどういう社会で生きたいか、どのように暮らしたいかを、SNS、学校、職場、居酒屋で発言するのです。」
「年老いたおばあちゃんが、戦争反対と書いた紙をもってデモに参加するのを見ました。このような先人たちの血のにじむような努力があって、戦後70年、憲法9条は守られてきたのです。」
「8割の人が反対しているのに強行する、これは独裁ではないですか」
「戦争では確実に人が殺されます。安倍首相は日本の武器によって殺され傷つけられた子どもたちにどうやって責任をとるのですか」
「戦争の悲惨さを知っている人たちが声を上げ続けてきたのは、私たちのためでした。それをここで終わらせるわけにはいかないんです。」
「憲法を守れないのなら、安倍首相はもはやこの国の首相ではない。」
「僕たちの世論と運動があるからこそ、野党もふんばれるんです」
「闘いは今日が出発点です」
最後にコール
「戦争反対」
「安倍はやめろ」
「戦争法案絶対反対」
「憲法守れ」
「勝手に決めるな」
次回は7月17日(金) 19:00~ JR大阪駅 ヨドバシカメラ前
https://twitter.com/sealds_kansai
(ハンマー)