LiveInPeace☆9+25

「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

危険を矮小化 オスプレイも原発も

2012-09-14 | 原発と沖縄
 森本防衛大臣が仲井真沖縄県知事との会談で、9月6日にオ米ノースカロライナ州の市街地にオスプレイが緊急着陸したことを「車を運転するときに、警告灯が付けば停止してチェックする」と言ったという記事が沖縄タイムズにでていました。このようなたとえを以前よく聞いたことがます。それは原発で事故が起きたときの関電との交渉の場です。関電は「自動車もブレーキをかけて止める時がある。原発も同じだ」と。そもそ . . . 本文を読む

野田政権の暴走--オスプレイと大飯再稼働--に反撃!!

2012-07-05 | 原発と沖縄
 沖縄県と全41市町村でのオスプレイ配備反対決議。官邸前での再稼働反対20万人集会。人々の巨大な反対の声を無視して反動的な政策を強行する野田政権に対する国民の怒りは日増しに高まっている。 7月2日の沖縄タイムスは“知事「全基地閉鎖」言及”の記事をトップに掲載した。その下には「大飯原発起動」の記事。 大飯原発再稼働については、今週金曜日も官邸前大行動が予定されている。 【緊 . . . 本文を読む

仙石氏の「集団自殺」発言と『犠牲のシステム 福島・沖縄』

2012-04-20 | 原発と沖縄
  民主党の仙谷由人政調会長代行が16日、“原発を全部止めると言うことは、日本が集団自殺するようなことだ”と発言した。※仙谷氏、原発停止続くなら「日本は集団自殺」(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120416-OYT1T01020.htm 「電力なしに生活できないことは、昨年の東京電力の計画停電騒ぎで極め . . . 本文を読む

原発危機における被曝の強要と沖縄戦における「集団自決」(下)

2011-11-15 | 原発と沖縄
原発危機における被曝の強要と沖縄戦における「集団自決」(下)――国家による死の強制と殉国美談を拒否する――   引き続き、月刊誌『世界』12月号「沖縄の傷という回路」(新城郁夫)の紹介です。 八重山教科書問題も、そういう流れの中でとらえられています。 ――いま、沖縄の八重山諸島において、中学校公民教科書採択をめぐって、大きな混乱が生じている。いや、より正確を期すためには、大きな混乱が . . . 本文を読む

原発危機における被曝の強要と沖縄戦における「集団自決」(上)

2011-11-15 | 原発と沖縄
原発危機における被曝の強要と沖縄戦における「集団自決」(上)――国家による死の強制と殉国美談を拒否する――  月刊誌『世界』12月号に興味深い論説が掲載されています。原発危機における被曝の強要と沖縄戦における「集団自決」が、同じ構図を持つものとして酷似しているということを論じているのです。この類似は偶然ではない、「逃げるのを許さないということが国の方針の基本である」という点で共通している、そして . . . 本文を読む

「トモダチ作戦」の欺瞞と本質がはっきりしてきた

2011-04-15 | 原発と沖縄
 米軍による「トモダチ作戦」が気になっていたが、その本質が次第にはっきりしてきている。沖縄の新聞では早くから批判的に報じられ論じられてきたが、本土の新聞でも、まとまった報道や論説が出はじめた。4月7日に朝日新聞が第3面で大きく報じ、4月10日には読売新聞が社説で論じた。  読売新聞4月10日の社説は、「トモダチ作戦 / 日米同盟深化の重要な一歩だ」と題して、「米軍が東日本大震災で自衛隊と連携し、 . . . 本文を読む