LiveInPeace☆9+25

「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

(ベネズエラ連帯) ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.48

2022-05-20 | ラテンアメリカ
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.48 ( 2022年5月19日 ) (ラ米カリブ続き 要点) ・ 「米州サミット」が米国ロサンゼルスで6月6~10日に開催される予定だが、米国務省が5月はじめ、キューバ、ベネズエラ、ニカラグアを招待しないと発表。それに対して、カリブ諸国14ヵ国(カリブ共同体CARICOM)が、排除国のある「米州サミット」はボイコットすると表明したのをはじめ、メキシコ、ボリビア . . . 本文を読む

(ベネズエラ連帯) ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.47

2022-05-13 | ラテンアメリカ
(ラ米カリブ要点) ・ 4月末アルゼンチンで「ALBA運動」第3回総会。昨年からラ米カリブ諸国の代表団の間で交流と議論が続けられ準備されてきた。ラ米カリブ地域を中心に世界各地からブエノスアイレスに代表が集まった(23ヵ国から300人以上)。 / 「我らがアメリカ(Our America)」の時代が来たとして、現実を変革したいという願いで団結し、世界を変革するための運動の提案や取り組みを議論。 ・ 米州サミットが6月にロサンゼルスで開催される予定だが、米国は、キューバ、ベネズエラ、ニカラグアを呼ばないと発表。 / それに対して、カリブ諸国14ヵ国が、排除国のある米州サミットはボイコットすると表明。メキシコのオブラドール大統領ほか数カ国の首脳も強く反発。オブラドールも「米国がすべてのラテンアメリカ諸国を招待しないなら米州サミットに出席しない」と表明。バイデン政権にとって大きな政治問題になってきている。 ・ 中国とラ米カリブ諸国の協力関係が深まっている。 / 3月に中国とCELAC(ラ米カリブ諸国共同体)の第3回閣僚級サミットがおこなわれ、この間の交流と協力の深化を高く評価。 / コロナのパンデミックの中で、ワクチン提供をはじめとして保健医療交流が強化された。貿易も2021年に記録的な拡大となった。 / 「一帯一路」がラ米カリブ地域に拡大してきている。厳しい条件付きのIMFなどの投融資とは異なり、中国の投融資にはそのような縛りがない。 ・ ニカラグアが「米州機構(OAS)」を脱退。 / 反革命的介入を繰り返すOASを「米国政府・国務省の介入と支配の政治的道具」として糾弾し、昨年から表明してきた脱退をこの4月に正式に決定。 / それをALBAが支持。 ・ ブラジルのルラが、ラ米カリブの経済統合を推進する重要な一環として「ラテンアメリカ通貨」の創設を提案。「南米中央銀行によって発行され」「域内諸国間の貿易と金融に利用できる」デジタル通貨で、「SUR」と名づけられている。詳細はまだ策定中だが、今後数カ月のうちに最終策定されるという。 . . . 本文を読む

(ベネズエラ連帯) ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.46

2022-05-06 | ラテンアメリカ
(ベネズエラ要点) 【先週は2002年4月クーデターをメインにし、現状については限定して報告。今回は、前回報告できなかったもの+2002年4月についての補足2本。】 (現状について) ・ 「コミューン連合」創設: 3月はじめに全国のコミューンを統合していこうとする「コミューン連合」が創設されたが(2022.3.10で報告)、その経緯や創立大会のことなどについての詳しい論説がVenezuelanalysisに掲載された。 / チャベスは晩年、コミューンを軸に社会主義へ前進していくことを力説(「コミューンか無か」)。チャベスの死後、政府の取り組みは後退したが、コミューンは紆余曲折を経ながらも発展し続け、今年3月3~4日に「コミューン連合」創立大会が開かれた。 / 現在ベネズエラで最も強力なコミューンである「エル・マイサル」コミューンが主導。その中心人物アンヘル・プラドは、「コミューン連合は政府を敵視していない」ことを力説し、政府との関係は「批判的であると同時に建設的である」とした。 / この「コミューン連合」創立大会に、その直前に任命されて就任したばかりのコミューン相ホルヘ・アレアサが来訪。熱烈に迎られ、協力関係を確認。 ・ ベネズエラとラ米カリブ諸国との関係正常化へ:  /  ・ 対ベネズエラ経済制裁緩和への動き:  /  ・ アレックス・サーブ問題:  /  (2002年4月の補足2本) ・ Granma(4/14)の記事は、事件当時キューバの駐ベネズエラ大使だったヘルマン・サンチェスの証言を紹介している。 / 4月11日のクーデターは「米国の専門家が計画したクーデターだった」ことを指摘。 / さらに、チャベスが当時のサンチェス大使にフィデル・カストロへのメッセージを託していたことが語られている。「クーデターが起きても人民と軍がそれを打ち負かすだろうから、心配しないようフィデルに伝えてほしい」と。 ・ Venezuelanalysis(4/13)の記事は、クーデターを逆転した20周年を記念してこの4月13日に盛大なデモ行進と集会がおこなわれたことを紹介し、2002年4月の出来事は「ベネズエラの歴史の転換点」であったと指摘している。20年前の主な教訓は「人民を信頼することの必要性だ」とも。 /  . . . 本文を読む

(ベネズエラ連帯) ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.45

2022-04-29 | ラテンアメリカ
(ベネズエラ要点) ・ 今回は、2002年4月に起きた反革命クーデターと革命的人民によるその逆転についての論説をとりまとめた。特に、People's World(April 14)の論説は、20年前の事態をよくまとめて再現しているので全訳した(はじめの方に概略、最後に全訳を入れている)。 / 4月11日、マドゥーロ大統領は、2002年4月11日のクーデターを逆転した20周年記念集会で、社会主義社会の構築に向けて前進することを再確認した。 ・ 現状については、ベネズエラ経済の回復基調が本格化しつつあることと、その中でコロンビアがそれを妨害しようと画策していることに絞って報告(その他のことについては次回回しに)。 / コロンビアのドゥケは、ベネズエラの経済状況が徐々に改善していることを踏まえ、大統領任期終了前にベネズエラに危害を加えたいという欲求に駆られている。ベネズエラ内の極右勢力と協力して、電気システムと飲料水サービスを狙った攻撃を計画していたという。 / マドゥーロ政権は、この間、国境沿いに軍事物資の貯蔵場所や準軍組織の拠点などの掃討作戦を展開。 ・ ベネズエラの経済回復が本格化している。2014年以降に強化された米国による経済封鎖の中で、石油輸出だけに依存しないように経済の多角化に取り組んできたことで、2021年には経済成長率がプラスに転じるところまできた。 / 「クレディ・スイス」や多くのアナリストたちが、ベネズエラの経済回復を確認しており、今年も昨年以上に回復すると予測している。 . . . 本文を読む

(ベネズエラ連帯) ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.44

2022-04-22 | ラテンアメリカ
(コロンビア要点) ・ 左派の大統領候補グスタボ・ペトロが黒人女性フランシア・マルケス(弁護士でアフロ・コロンビア土地権利擁護活動家)を副大統領候補としたことで、人種差別と女性差別の構造的問題が前面に出てきている。 / 右翼人種差別主義勢力がこれまで以上に先住民やアフロ・コロンビアのコミュニティへの、また活動家・社会運動家への攻撃を強めている。マルケスの暗殺予告が出ている(ここ1ヵ月で死の脅迫3回)。 / コロンビア人民の多数はペトロの「歴史的盟約」を支持。ペトロは、5月29日の大統領選へ向けて「変革のプログラム」を提起し、人民との対話を開始。 / 大統領選でペトロが勝利する可能性が高まっていると報じられている。経済悪化とコロナ禍の下での人民生活の極度の悪化を背景に、昨年来の反政府人民運動が持続。3月13日の議会選では「歴史的盟約」が議会で最多得票政党となり、同時に行われた大統領候補予備選ではペトロが圧倒的な得票で正式の大統領候補になった。 ・ まもなく任期が終わるイバン・ドゥケは、任期終了前に対ベネズエラ干渉を強めている。軌道に乗り始めたベネズエラの経済回復を妨害しようと、電力や飲料水をターゲットにした策動などをベネズエラの右翼とともに計画。 / マドゥーロ政権は、コロンビア国境沿いで準軍組織の拠点などの掃討を実施している。 . . . 本文を読む

クラマトルスク駅襲撃事件:犯人逮捕の鍵はこの見過ごされた詳細にあります

2022-04-20 | ウクライナ
クラマトルスク駅に対するミサイル攻撃事件について、元国連兵器査察官のスコットリッター氏が新しい指摘をしています。 このミサイル攻撃については、使用されたトーチカUがロシア軍ではすでに退役しているにも関わらず、ウクライナ側は一方的にロシアが犯人だと宣伝し、一部の論者は戦争初期にベラルーシでロシア軍のトーチカミサイル発射機が撮影されていた流しました。 一方、ミサイルの製造シリアル番号はウクライナ軍が過去に使用したトーチカミサイルと同じロットに属していることを示し、ウクライナによる発射を根拠づけていました。今回、リッター氏が、ミサイルの通常の挙動から発射方向が推定できそれはウクライナ部隊だとしていることは重要なことです。しかも、米もロシアも発射されミサイルの軌道のデータを持っている(公表しないだけ)からウクライナが言うように戦争犯罪の裁判になれば、ゼレンスキーが犯人として訴追されるのでしょう。 出典はRTです . . . 本文を読む

米国とEUは「ロシアを弱める」ためにウクライナを犠牲にしている:元NATO顧問

2022-04-20 | ウクライナ
グレイゾーンに載ったジャック・ボー氏のインタビューを紹介します。同氏はスイスの戦略情報局のもと情報将校で東欧・ロシアをカバーしてきました。 西側のメディアが反ロシア感情を煽り立てるためにデマや根拠のない情報を垂れ流す中で、専門家による客観的な見方と情報は重要です。 ----------------------------------------- (出典)https://thegrayzone.com/2022/04/15/us-eu-sacrificing-ukraine-to-weaken-russia-fmr-nato-adviser/ 米国とEUは「ロシアを弱める」ためにウクライナを犠牲にしている:元NATO顧問 アーロン・マテ 2022年4月15日 元スイス情報局員でNATO顧問のジャック・ボー氏が、ウクライナ・ロシア戦争の根源とその危険性の増大について語る。 ロシア・ウクライナ戦争が新たな局面を迎えるなか、元スイス情報局員で国連高官、NATO顧問のジャック・ボーは紛争を分析し、米国とその同盟国はロシアの隣人を血祭りに上げる長年のキャンペーンでウクライナを利用していると主張している。 ゲスト ジャック・ボー スイス戦略情報局の元情報将校で、NATO、国連、スイス軍で安全保障や諮問の要職を歴任した。 . . . 本文を読む

(ベネズエラ連帯) ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.43

2022-04-15 | ラテンアメリカ
(ペルー要点) ・ 対ロシア経済制裁をきっかけに世界的なインフレが生じているが、それは途上諸国に深刻な影響をもたらしている。ペルーでも、燃料価格高騰をはじめとして生活費の上昇から人民の不満が高まり、4月に入って各地で抗議のデモ。運輸労働者やカンペシーノの組合によるスト。さらに、貨物輸送会社による全国スト。 / 反政府勢力は、この事態を反革命策動に利用して、暴動を引き起こしクーデターを画策。有力新聞のひとつは社説でカスティージョ辞任を要求。 / カスティージョ政権の対応は、当初、人民の不満を軽視して後手を引き、右と左の両方から批判され、事態がかなり深刻化してから本格的に対応しはじめた。左翼の中からかなり厳しい批判も。 / カスティージョ政権は、一方では、各地で人民との直接対話を開始し,他方では、暴動を煽る反革命策動を抑え込もうとしている。【予断を許さない状況。今後の動向を注視。】 ・ 2月のはじめには1週間に2度の内閣改造を強いられるなど、個々の閣僚への攻撃を中心にカスティージョ政権に対する右からの攻撃が断続的に続いてきた。 / 3月段階では、議会での大統領弾劾が焦点になっていた。昨年12月に続き2度目である。今回は、大統領解任動議を本会議に上程するところまで進んだが、右翼が中道諸党を取り込むことができず失敗。(解任には議員総数130のうち3分の2以上の87票が必要だが、解任賛成は55票だった。反対54票、棄権19票、欠席2票。) / 内部対立が生じていた与党「ペルー・リブレ党」は、カスティージョ政権の防衛で結束。 ・ 反革命策動の持続の下で社会改革は遅々として進んでいないが、カスティージョ政権は、大土地所有の解体と民主化や、基幹産業の国有化、経済発展と人民生活の安定などを推進しようとしてきた。 / 3月にフジモリ元大統領の釈放を憲法裁判所が決定した。カスティージョがそれを糾弾しただけでなく、大規模な人民の抗議行動が行われた。 . . . 本文を読む

ゼレンスキー ギリシャ議会での演説にネオナチ=アゾフ大隊戦闘員を登場させる

2022-04-13 | 「新冷戦」反対
ゼレンスキー ギリシャ議会での演説にネオナチ=アゾフ大隊戦闘員を登場させる  日本ではウクライナのゼレンスキー政権とネオナチの関係は知られていない。メディアは取り上げないし、報道では「関係ない」「ネオナチなど存在しない」とされてしまう。これほど偏った報道も例を見ない。ロシアは報道規制だ、言論の自由がない、ロシア人は本当のことを教えてもらっていない等々、さんざん批判しながら、ウクライナ政権と軍にネオナチが深く浸透していることには平気な顔で報道管制(自主規制)している。あきれるほかない。  4月7日に行われたギリシャ議会でのゼレンスキーの演説の件も国内ではほとんどもメディアは扱わなかった。この日、ギリシャ議会でビデオ演説したゼレンスキーは、信じられないことにネオナチであるアゾフ大隊の戦闘員2人に演説の後半の時間を割譲して演説させた。ネオナチに議会で演説させるなど、到底許されることではない。しかし、ゼレンスキーがネオナチを同伴したことは、ゼレンスキー政権とネオナチがいかに距離が近いか示している。「ネオナチと関係ない」等ということが真っ赤なウソであることをこれ以上証明するものはないだろう。  世界ではさまざまなメディアがこれに触れて批判している。目をつぶって知らないふりをている日本のメディアは恥を知るべきだろう。 . . . 本文を読む

(紹介)思いはひとつ! 沖縄を二度と戦場にさせない! 『ノーモア沖縄戦 命(ぬち)どぅ宝の会』発足

2022-04-04 | 沖縄
 3月19日、「台湾有事」の平和的解決を~あなたと未来の命を守るために~『ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会』の発足集会が沖縄市民会館で開かれた。オンライン同時視聴者を含め607名が参加し、会員はこの日1265人となった。 オープニングは、稲嶺幸乃さん三線ライブ・平和を願う歌三線コンサートが開催された。  若手のノリノリ三線がーる稲嶺幸乃さんが、「てぃんさぐぬ花」・「ウムィ唄」(いちゃりばちょーでーゆいまーる)・「私から」(あたり前とは思えないこの命この体・息をしているありがとう)の曲を心を込めて歌った。  続いて、古謝美佐子さんがサプライズとして登場した。「童神」[わらびがみ](天の子守唄)・「平和星願い唄」(まぶいぶみ)を歌い、ここに来た思いを語った。「戦争というたった二文字が世界を変える、人を変える、人を惑わす、これほどいやなものはない」、「(沖縄の今の状況は)とても悔しい。嘉手納で生まれ爆音とともに大きくなっているし、子どものころから体験してきているし、命をはぐくむ、大切な水が沖縄全体侵されているし、・・・」。これだけでも見ごたえ聴きごたえがある。ライブ中継の様子がYouTubeに掲載されている。ぜひ見て聞いてください。 https://www.youtube.com/watch?v=KuBIeNqRxJQ 18:15~ . . . 本文を読む