めそのたわごと

夢の場所へ 揺られながら 汽車に乗って

台湾旅行記 Ⅲ

2006-10-13 01:10:58 | traveling
9月2日
3日目はフリーの予定でしたが
急遽九份の半日オプショナルツアーに参加することに
九份は台湾の北西にあり、もともと金鉱で栄えた町でしたが
金鉱が閉山してからは一気に衰退し、人々から忘れ去られていました
しかし台湾で大ヒットした悲情城市という映画の撮影が九份で行われ
その美しく懐かしい町並みに台湾の人たちがだんだん訪れるようになり
海外旅行客もたくさん来るようになったそうです

バスで九份に向かう途中台湾の街中でこんなトラックが隣を走っていました

荷を積みすぎてふたが閉まらないばかりか
屋根の上にまで箱がいっぱいです
更にトラックの前に回ると

座席にまで!!
こんなんで運転しづらくないんでしょうか?
しかも絶対危ないし・・・

高速で九份に向かう途中ところどころにこんな景色が広がっていました

よくよく見るとお墓のようです


九份で自由時間が2時間くらいあって
お土産屋が並ぶ通りを見たり
そこから外れて観光客が全くいないところで写真を撮ったりしました
写真の一部を紹介します
ちなみにたまに霞んでいるのは霧のせいではなく
日差しが強すぎたせいです(逆光になってた)
この日もかな~り強かったです
  

門の向こうに犬が寝そべっていて
シャッターを切った瞬間こっちに振り向きました


大音量の音楽と共に現れた肉屋のトラック
日本では考えられないくらい不衛生です
どう見ても冷蔵庫ないし虫が飛び回ってるし・・・
ブタの頭やひずめもありました
 
 

続いては悲情城市で有名なメインストリート
こちらは観光客でいっぱいです
 
 

映画館跡
悲情城市の看板が飾ってありました

昼食を食べて解散した後は再び故宮博物院にいきました
前日は時間が足りなくてほとんど見られなかったからです
そういえば故宮といえば北京のイメージでしたが
蒋介石が逃げてくるときにほとんど台湾に持ってきたので
北京より台湾の故宮のほうが展示品がずっとたくさんあるそうです
しかし運悪く改装中で一部しか見られませんでした

その後士林の商店街でぶらぶらし
夜は士林観光夜市で食べました
"観光"というだけあって
それなりにきれいで屋根も椅子とテーブルもついていたんですが
味はイマイチでした
初めて"臭豆腐"とやらを食べました
見た目は硬い厚揚げか油揚げっぽいのですが文字通り"臭い"デス
遠まわしに言えばトイレのにおい?
率直に言うとアンモニアのにおいです
で、一口目、とてもおいしいとは思えませんでした
でも二口目以降はにおいに慣れたのか鼻が麻痺したのか
おいしかったです
結構クセになりそうでした
そういえば台湾の町並みや屋台を歩いていると
たまに強烈なトイレ臭がしたのですが
それはこれだったのだと思い至りました

士林駅から電車でホテルに帰ります
電車のホームから見た士林観光夜市と電車↓
 

明日はとうとう帰る日、ちょっと寂しい・・・

この記事に点数をつける

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (suzu)
2006-10-14 09:16:36
タクシー乗ったり、電車乗ったりいろいろな交通機関利用してますね~。ルールあるのかなぁと思うような道路事情で車の運転なんてしたら事故りそうといつも思ってしまいます。

ハエのたかった肉とか魚を店頭でよく目にして不衛生と思うけど、どこかで私も食しているんだなぁと半分諦めと思ってます(苦笑・・・めそさんの胃袋の中にもwww)。



返信する
Unknown (めそ)
2006-10-14 21:40:37
バスは難しいけどタクシーなら漢字書けば連れてってくれるし台湾では安いとガイドブックに書いてあったので、重宝しました。電車も東京の電車みたいに、次に止まる駅が漢字と英語で表示されるので安心でしたよ。車内も治安悪くないしきれいでした。

まあ生で食べるわけじゃないですからね屋台も衛生とかあんまり気にしないで食べていました。さすがに屋台の怪しげな寿司は食べる気がしなかったですが・・・
返信する