FIVENINE佐久間雅一独言

いつまで続くか....
佐久間くんの悪戦苦闘仕事日記
たまに脱線あり

思い出話

2008-02-20 22:34:58 | Weblog
昔々僕は東@E@Iというレコード会社に勤めていました。
今を時めく小説家、今野敏さんはその時の先輩です。
同じ部で宣伝担当で、なおかつほぼ同期なので(僕のが2年下かな)
よく一緒に遊んだりしたものでした。(此処では書けない事もあります..フフ..若気の至りの集団でしたね当時の僕らは...)
今では年賀状のやり取りだけになってしまいましたが(一昨年電話で話したかな...)御活躍の事はもちろん知っていました。賞も獲って凄いですよね!

先週地下鉄乗ってたら今野さんの小説「隠蔽捜査」が著者近影とともに
ドーンと車内吊りされてるではありませんか。
思わず買っちゃいました。おもしろかった。(あっという間に読めましたよ!)

さて、本題。当時僕らが出かける時よくホワイトボードに∞と記して出かける事がありました。∞はINFINITY...無限を意味します。仕事がいつ終わるかわからず、もう今日は戻らないという意味でした。いまでもこんな習慣ってあるのかなぁ。
ちなみにあの頃は携帯なんぞなく、佐久間くんはよく捜査令状が出ていました(笑)(はい、青春してました。その辺は昔の悪友が知ってます。でもお互い様なので...皆静かです...笑)
僕のみならず「@@@スタジオ∞」と記して、そのまま消えちゃう人..... (スタジオはとっくに終了、でも....)
いましたねぇ(笑)おおらかな時代でした。

まだ今野さんがE@Iにいらっしゃる頃、今野さんは余暇を利用して小説書いてました。そのタイトルも当時はINFINITYだった記憶があります。たしかGBかなんかに連載してたかな~)
その中でブレイクしたバンドの大会場でのリハーサルの様子が出てきます。
当時僕らはオフコースの宣伝を担当しており、伝説のOVER TOURもあちこち出かけていました。今野さんの描いた小説の中でのバンドのリハーサルはまさにオフコースそのものでした。小説の内容は全然覚えてないけど、あのリハーサルの部分だけは今でも今野さんの描写が素晴らしかった事を覚えています。
そう!OVERのときのオフコースのリハってまさにあんな感じだった。
凄い緊張感を感じましたよ。あれが、5人の最後だったわけで....
今や、良い思い出です。

今更ですが(あまりにも遅すぎ)今野さん吉川栄治文学新人賞おめでとうございます!
また会えるといいなぁ。

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