モディリアーニ
ぱっと浮かぶのは
黒目の無い肖像画
寂しげに佇む
儚なげな女性の絵
好むか、好まないか
それも考えたこともなく
モディリアーニの絵、なのだ
絵の展覧会に行く時
興味があるか、ないか
そこ一点に絞られる
そこも微妙だったので、時間と、何か新しいものに出逢いたいという衝動
先日はそのタイミングがあったということ
まなざし・・・
モデルの性格、そして画家への感情も伝わってくるよう
アメデオ・モディアーニが
いかに魅力的な人物であるのか
新しい大きな箱の中に入ったような
真新しい美術館
長いエレベーターに乗り、上がっていく途中に見えるバナー
何があるのだろう
何を知るのだろう
いつもそういう胸の高鳴りも
美術展に行く一つの充実
好きな美術館が増えたこともあり
ときめくことに期待して、はじまる・・・。
(つづく。)