花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

旅・・・心も旅するように。

2023年07月25日 | 空には雲があるように
朝、起きて窓を開けると涼しく感じる。太陽が出ていないからかもしれない。
風の向きもあるのだろう。
正午過ぎにはいつもの暑さに。

午前中BSプレミアムでは、堤真一さんがパタゴニアを旅する(何度目かの再放送)
観ました。

(以下、私なりに掴んだ内容から)

地平線しか見えない道の真ん中に立ち、歩いても「進んだ気がしない」
自分がどこにいるのか、不安になるような地球上の場所にいて

ただ一人の牧場主の家を訪ねる、
先住民族の末裔の方のお宅を訪ねて話しを聴く、

旅をしながら、その思いを語ります。

親の知らない(別の人に育てられたという)50代の男性は、14歳でチリからアルゼンチンに移り、
以来ずっと一人で、牧場で生きている。結婚もせず、子どももいない、そんなことを天気のことでも
語るみたいに教えてくれたと堤さんは語る。

日本人と同じDNAを持つと言われる先住民族の女性の方とお話しをする。
そのお孫さんは、祖母であるその女性から語られる話しを熱心に聴き、
学校の友達に教えたいと言う。

番組の冒頭に
~世界の色んな都市に行ったけれど、どこも似ていて、すぐに飽きてしまう・・・~

旅するとは?
どこに行きたいのだろう
何を感じたいのだろう





発展を遂げたように感じる現代
遠い地の果てのような場所に生きる人の生き方や言葉

その土地から受け取る小さいけれど豊かなものは
気づいた人にだけわかる


堤さんが途中、また最後に語った言葉の中に
同じように感じた私がいた。



何かに支配されて生きる、支配しようとしてしまう
そういうものから
離れた人にだけ見えてくる世界

時に負けたように映ることもあるだろう


何かをしなくては
目指さなくては
少しでも成長していたいとか
経験しなくてはとかも

そういうところから離れることで
見えてくるものがある

本当の自分を取り戻す

旅することの良さは
そういうところにあるように思う

そんな旅をしたいです



・・・・
冒険家の番組が好きですね
私にはできないと思うからかもしれません

それでも旅するような気持ちになり
自分がどうしたいのかとの問いかけも深まる
きっかけはいつももらっています。



・〜・〜
ざっくりとしていますが
感想を書きたくなりました。
読んでいただきありがとうございます。



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