花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

季節の風。

2018年06月27日 | 旅するように

 


 湿度の高い、けれど少しひんやりとした風が西の窓から入ってくる。

 昨晩は今年初めてエアコンをつけて眠る。

 梅雨が明けるまでは、なるべくなら自然の風の中で過ごしたい。

 朝、起きてリビングに面するベランダの窓を解放すれば

 ひんやりとした落ち着いた朝があった。

 ・・・・

 午前

 ・掃除

 ・仕事で提出するものを仕上げる

 ・歌の練習

 午後

 ・西宮のショッピングセンターに出かける。

 ふと傘売り場のコーナーに行くとセールをしていた。

 ちょっと気になるものもあったのだけれど、迷う時はやめる時。

 そして売り場を去ろうとしたら

 白髪交じりのベリーショート、白いTシャツにデニム

 粋な感じのご年配の女性がチェックの傘を手に取り、迷っている様子。

 あら、あの傘いいな

 と思ったのだけれど、そこで自分も手に取るのもいかがなものかと思い

 今回は立ち去るという決断。

 ・・・・
 
 傘も出逢い。

 服と違い、ただ一本の傘というものを買う時には

 もうまったく揺るがないくらいのひとめぼれか

 地味な目立たない傘を選ぶか

 この二択となるのだ。

 あの、ご婦人はどうしたのだろう

 チェックの傘

 すてきだったな。

 じっくりと考えて買うことにしている。

 傘はその人を現す。

 いつも思うこと。


 

 紅茶が美味しい。

 先日初めて買ってみたトワイニングのイングリッシュブレックファーストの紅茶。

 普段は牛乳を入れて飲むのだけれど

 切れていたので、そのままで。

 ゆったりとした時間には紅茶がとても似合うと思う。