花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

夏の浜辺に流れついたもの。

2010年07月25日 | 旅するように

 どこから流れてきたのかな?
そんなことに思いを馳せると不思議な気持ちになる。

遊泳禁止の芦屋浜は、人もまばら。
ゴミや、このような流木もところどころに散乱している。

大阪湾で一番深い海だから、ゴミが流れてくるのだとか。
この海は景色もステキなのに
残念ながら、汚い。
潮の流れなのか、他の季節に来た時には感じることはなかったのに・・・。

それでも、少しの時間、海に漬かるくらいは良いのだとか。
浜辺に敷物を敷いて、日傘をさして、海を眺めるのは
夏を感じていいものだ。

ふと目の前の砂に目をやれば
大きさはまばらな小さな貝殻が、砂と同じ役割を果たす位いっぱい。

この写真の流木は、どことなくカッコいい。
小さな砂の山を作ってみた。
しゃもじの役割も立派に果たしていた。

家に持って帰ろうかな・・・なんて頭をよぎったけれど
やはりやめることにした。
小さなキレイな貝殻だけを色とりどりに選んで乾かして
それだけは持ち帰ることにした。
次女が家庭科の宿題に使うらしい。

それにしても、ゴミの数々。
ボディに塗る美肌用のローションの容器が捨ててある。
自分をキレイにして、地球を汚しているって、どうなの?
なんて思ったりしたけれど
果たして自分は?
ポイ捨てはしなかったにしてもね・・・
物が氾濫している世の中を見れば
誰も人のことは言えない気がした。

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