花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

人間を描く。~映画と花と絵本と~

2022年12月13日 | 冬の青空

ありふれた夜がやってくる・・・

徳永英明さんが、歌でそう言っている

竹内まりやさんの歌をカバーして歌っているアルバムから

・・・・

そう平和を慈しみ

日々の何気ないことを楽しみにする、そういうことを一番の幸せと呼びたい

一瞬の刺激的な喜びも、それはそれで、心が華やぎ

生きている中での贈り物のように感じたりするものなのかもしれない

それが消え、時は過ぎても

心がその思い出で温まっていると感じるのなら

その喜びは本物であろう

虚しいと思うとしたら・・・どうなのだろう

それはそれで、人生を深めて、何かを知った、と言えるのだろうか

言うのだろう、何ひとつ無駄なことはないと・・・。

今日は午前中は用事があり出かけて、午後は家で映画を。

huluで配信されていたものを観る。

ずっと前だけれど、

ミニシアター系の劇場で予告を観て気になっていたもの

新着で入ってきたので、時間も短めだったので観ることに。

人生の後半を生きる男女の人間模様を過去から現在を描いている

あえてタイトルは書かないことにするけれど

虚しい・・・というのが観終わったあとの感想かな・・。

終わりはできれば清々しいのがいい

まっすぐで清らかで

生きることに不器用であっても

それゆえに様々な艱難辛苦を味わったとしても

いずれ、時が癒すだろうと

希望を感じるものがいい

わが家のパンジー

冬になると、やはりこの絵本

素直な女の子の心の葛藤を描く

私自身が子供だったころ・・・

重なることが、やはり「いわさきちひろさん」その絵をどこかで

見て育った

そういうことだと思う。

せつなくやさしいです。

 

 

 

 

 

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